春が来た

令和5年3月30日、久しぶりにブログを書いている。

昼休みに姫路城まで散歩してきた。

観光客がとても多い! 小さなお子さんも楽しそうに歩いている

そうだ、春休みじゃないか!

そして外国人観光客も多く数十組はいたのではないかな

日本人はいまだにマスクをしているが、欧米からの観光客の皆さんはマスクをしていない

そう! コロナ禍は終わったんだよ!

春が来たんだよ

そう思いたい

でも、小さなお子さんが笑顔で歩いていたり、外国人観光客の皆さんが増えているのを目の当たりにすると、日本の未来も明るいんじゃないかなって

祝 ずんどう屋

 5月24日、曇り

 

 なんだか最近、1週間があっという間に終わる。

 

 緊急事態宣言が解除され、すぐにずんどう屋で まみれのちじれ+唐揚げハーフ&ハーフ を食べてきた。席は間引かれ、それなりに安心して食事をすることができた。

 

 お店の皆さん、ありがとう。美味しかったわー。最近は歳をとったせいか、まみれを食べると胃もたれがすごかったが、先日はなんともなかった! ただひたすら美味しかった!

 

 って、こんな日がこんなにも早く来るなんて未だに信じられない。

 

 ファクターXって結局なんなんだろね。

 

 日本人の生活様式や清潔意識が他国と違っているのは確かだけど、それだけじゃないよね。こんなにも早く穏やかな収束を迎えるなんて。

 

 これからも外出する時はマスクはつけるし、お店で複数人数で騒ぐなんてことはしないが、それでも日常が取り戻せたようで、とてもありがたい。

 

 まだ、コロナ感染者の治療は続く。病院勤務の皆さん、応援してます。

 

 私は私のやり方で、この世界をより良いものに変えていきます!

愚策による医療崩壊

 4月11日、晴れ

 

 いい天気だなー、春だなー、楽しいなー、どんな新人が来るかなー

 

 って、いつもなら思う4月だが、今年は違う。

 

 武漢コロナウイルスの影響で日本も近いうちに壊滅することが予測される。

 

 その前にもうすでに医療崩壊が始まっている。まだまだ、序の口のはずなのに。

 

 この感染者数で既に日本の各地の医療施設・保健所はその機能を維持できなくなってしまった。まだまだこれからなのに。

 

 このまま行くと日本の武漢コロナウイルスの致死率はイタリア並みになるだろう。

 

 今日は医療崩壊の現状をご説明しよう。

 

 知り合いの内科クリニック院長の皆さん方から今日、寄せられた情報である。もちろん実名で情報をやりとりしている。

 

 『嗅覚異常の患者が来た。本人がうち(かかりつけのクリニック、持病があって通院している)を受診する前に相談センターに電話したら”その程度はよくある事だから気にしてなくていいです”と言われた。』

 (コロナ感染してるかもしれない人に”気にしなくていい”と、、、、、)

 

 『某基幹病院はコロナ病棟を拡大したので、がん患者用の病床が用意できず、手術が延期になっている。ICUはコロナ専用なので当然だがその他の病気による重症患者は受け入れられない。』

 

 『(クリニック院長が)保健所に電話したら”保健所に相談する前に、胸部CTとかをとってからコロナ以外を除外してから相談するように”と言われた。CTがとれない他のクリニックはどうするの?』

 

 『微熱があるから見てくれという患者が来た。微熱以外症状もなく経過を見るように言ったら”働いてもいいと言う診断書を書いてくれ”と言われた。職業を聞いたら市の職員だった。』

 

 『予備のN95マスクがなくなったので今あるのをボロボロになるまで使い続け、ガウンがなくなったので、雨がっぱを改造して着ている。フェイスシールドはクリアファイルで自作した。アルコール消毒液ももうじき無くなる。』

 

 『コロナが否定できない肺炎患者については”疑いだけでは感染症指定病院への入院調整はできないのでそちらで様子を見てください”と保健所に言われた』

 (これは強烈な矛盾を含んでいる。クリニックでPCR等のコロナ感染の確定診断につながる検査なんか出来ないのに。民間でPCRをする場合の厳しい制限を知っている立場としてはこの保健所の対応には絶句する。)

 

 『相談センターや保健所に電話が全くつながらない。』

 

 などなど。

 

 まだまだ序の口なのに大混乱中。

 

 ニュース番組に出演している綺麗げなアナウンサーの笑顔を見るとむしろ背筋が凍る。こんな状況で、武漢コロナウイルスの報道をその表情で出来るってさすがプロフェッショナル。

 

 

 

 昨夜、令和2年4月9日に放送されていた以下の放送を見た。

www.nhk.or.jp

 

 この放送があったことは後で気がついたのだが、やっぱりこんなときTOSHIBA REGZAタイムシフトマシンは便利だ。通常録画用に4T、タイムシフトマシン用に4Tの外付けHDDを繋いでいる。

 

 やはり韓国とアメリカ等の大きな違いは武漢コロナウイルスの検査をいつするかによる。

 

 韓国はドライブスルー、ウォークスルー方式の検査所で検査をして陽性だった患者を医者が診察し病院に入院させるのか”生活治療センター(大企業の保養所など)”に隔離するのかを判断している。そして生活治療センターへの入所料や食事量は全て無料。症状が軽快しPCRで2度陰性が確認されたら解放される。非常に合理的である。武漢コロナウイルス感染者やその家族、そして医療従事者の犠牲を最小限にするにはこの方法が最も適切である。

 

 

www3.nhk.or.jp

 

 

news.yahoo.co.jp

 

 アメリカは今も昔もそうだが、まずは”購入”している医療保険で指定されたホームドクターの診察を受けてから基幹病院に紹介されそこで検査を受けるかどうかをさらに判断されている(ここら辺についてはアメリカ在住の方からの情報提供を求む)。そしてパニックに陥ったアメリカ人達はホームドクターをすっとばかして基幹病院に列をなしている。

 

 今の日本は保健所を経由した”現代のインパール作戦状態”で愚かにも既に崩壊し、検査をしない方向にどんどん進んでいるし、実際、”している”とは言えない状況に陥っている。そして、地域のクリニック院長にもすでにあきらめムードが漂っている。無症候者や軽症者が市中に野放しになるのをただ見ているしかないできない状況になっている。すでにだ!!!!! これからなのに!!!!! だって、保健所経由スキームなんか”現代のインパール作戦状態”なんだから。超愚策。大馬鹿もの。

 

 さらに、今日、神戸中央市民病院が陥落した。

 

 

mainichi.jp

 

 岩田先生はこの知らせを聞いてどのように考えているのか知りたい。

 

 神戸中央市民病院でこれが起きてしまったってのは相当まずい。感染症患者を管理できるという病院のはずなのにこれが起きてしまったのは非常にまずい。受け入れたコロナ患者から起きた院内感染なのか、他の病気で入院した患者が偶然コロナ に感染していて広がった院内感染なのか?

 

 すなわち、ローランドじゃないけれど ”コロナかそれ以外か” って状態で医療を提供しなければならない。コロナもいます、それ以外もいますって状態で病院を運営していくことが非常に危険になっていく、いまからさらに。

 

 

 今日の提言。前回と同じだが。

 

 保健所経由の”現代のインパール作戦”を即刻中止せよ。

 

 韓国に見習え。

 

 布マスク配布に466億円も使ってんじゃねえよ、アホ!

 

 ウォークスルー検査所、ドライブスルー検査所を早急に各地に設置せよ。

 

 検査所で陽性となった感染者を医者が診察し、病院に入院させるのか日本版”生活治療センター”に入所させるのか判断せよ。

 

 日本版生活治療センターとして各地のホテルを活用し、そしてその食事の提供を学校給食業者に委託せよ。

 

 

 

 

 いつかずんどう屋で”まみれのちじれ”が食べられる日が来ることを願い、ひたすら我慢の日々。1日に何度も手洗いをするから手が荒れてきたが、この程度、感染症指定病院で働く医療従事者の皆様方からすれば大したことではない。

 

 この点、医者でありながらほとんどお役に立つことができなく申し訳ない。私は別の形でこの世界をより良いものに変えるため、生きている。

 

 そう、生きている。

 

 あなた達も、生き残って欲しい。

武漢コロナウイルスに関して

 4月9日、晴れ

 

 各地で桜が咲き誇っている。今日は昼休みに人通りを失った川沿いの遊歩道を桜を見ながら2kmほど散歩してきた。マスクをする必要はないのだけれど、あえてマスクを外さず散歩した。

 この桜の美しさに普通なら心を癒されるのだろうが、今日はむしろ悲しみを感じた。例年なら新入学、就職に花を添えて讃えてくれていたこの桜がなんだか泣いているように思えた。

 

 

 武漢コロナウイルスに関してこれまでも様々な思いを抱き、橋本副大臣がダイヤモンドプリンセスで大失態をやらかし、ゾーニングしてますってゾーニングができていない証拠写真をさらしたときにはブログで書き散らしてやろうかと思ったが、やめておいた。先輩だしな。

 

 それからも世界各国のニュースを読み漁り、日本の対応のまずさを世界に晒し続ける安倍政権に意見しようと思ったがそれもやめておいた。

 

 

 

 でも、今日はもう黙っておくのはやめよう。もう、黙っていてはならない。こんなブログの発信力なんてたかが知れているが、それでも発信しなければならない。

 

 

 私が居住しそして事業を行っている兵庫県の知事、井戸さんが今日こう言った。

 

 ”37人という大変びっくりする患者の発生を発表しなければなりません” と。

 

 井戸さん、もう引退しろ。晩節を汚すな。

 

 何もわかってないじゃないか。あんた救い難いアホだな。

 

 これからだよ。そう、これからさらに悲惨なことが東京でも大阪でも兵庫でも起きる。

 

 なのに、”大変びっくりする”って。

 

 ありがとう、引退してください。

 

 

 日本のこれまでの対応ですばらしかった点。

 

 その一、”中国からの入国をすぐに禁止せず、春節の時に大量の感染者を含む中国人が入国した”

 

 観光産業、インバウンド需要を大切にしてくれて安倍首相ありがとう。姫路や神戸、大阪、札幌などの観光産業、飲食店の皆さんも感謝しています。

 

 その二、”ダイヤモンドプリンセスで防疫に大成功し感染者が大量発生”

 

 橋本副大臣、コロナを大量生産してくれてありがとう。おかげで他国は感染者が発生したクルーズ船に対する適切な対応を取る良い参考にできました。

 

 その三、”武漢コロナウイルスに対するPCRを厳しく制限”

 

 厚労省、そして保健所の皆様、ありがとう。おかげさまで、これまで日本のコロナ感染者数を見かけ上、抑制することができました。そしてアメリカは日本を信用しなくなってくれました。

 

 その四、”慶應大学病院の研修医、大勢でのお疲れ様会でクラスター発生”

 

 ありがとう。彼らの医師免許を取り上げるか、回復者にコロナ専門病床で缶詰で働いてもらいましょう。自分たちの力で危険を顧みず免疫を獲得してくれるなんて、なんて素晴らしい研修医でしょうか。みなさん、エールを送りましょう。

 

 まだまだありますがここらへんで感謝の弁はやめておきましょう。

 

 

 さて、医者として提言させていただきます。

 

 「攻撃的検査と徹底隔離」

 

 まず、発熱外来(武漢コロナウイルス外来)を各地に設置せよ。

 

 こちら 

www.sankei.com

 韓国の真似をなぜできぬ、日本政府は。

 この産経新聞のサイトでは実際の新聞に載っていたグラフがないが、韓国では2週間で感染者が激増したが、この対策を取っていたおかげでその2週間後には感染者が激減した。

 攻撃的検査と徹底隔離がこの危機を乗り切る上で最も重要であることをなぜ理解できぬ。WHOも言ってるだろ!

 一時、日本のニュース番組のなんちゃってコメンテーターが積極的検査をしろと言っていたのに今はその声は聞かれなくなってしまった。それは積極的に検査をすると医療崩壊をきたすからとの考えらしいが。間違ってるね。

 周辺の内科クリニック等の院長がどう考えているかお伝えしよう。

 ”自分のクリニックでコロナ感染者を出したくない。診療停止になる。風評被害に遭う。だからコロナ疑いの人は他所に行って欲しい。”

 そう、今は感染を心配した人は保健所等の相談センターに連絡し、かかりつけ医を受診しその医者が必要と判断したらPCRを受けることができるシステムになっている。実際は医者が必要と判断しても保健所が対象外と判定しPCRを受けられなかった人がいるが。

 

 (追記:今、”激務の保健所 「休みない」相談、調査、入院調整”って報道がされています。

 お疲れ様です。保健所の皆様方、”牟田口症候群、現代のインパール作戦”に動員されておられることお悔やみ申し上げます。あなた方が、今のように不安を抱く国民の皆様方に中途半端にご対応いただくことでさらに祖国日本は危機的状況に確実に陥っていきます。あなた方は”自分たちは頑張っている”と言いたいのでしょうが、間違っています。今すぐ声をあげてください。今のスキームは間違っていると。今のままのやり方をあなた方が続けることで多くの国民を死に追いやり、”頑張っています”って言い張るあなた方が国を滅ぼすことになります。我々医療従事者から見ると単純に政府の指示に盲目的に従うあなた方は愚かでしかありません。今すぐ、ウォークスルー方式、ドライブスルー方式を導入してください。攻撃的検査と徹底隔離を実施してください。なぜ、あなた方は俯瞰的視点をもてないのですか? アホなのですか? 今すぐ声を上げなさい!!! ウォークスルー方式、ドライブスルー方式を超法規的に導入すればあなた方の徒労が解決し国家・国民を救うことになることを考えもしないのですか? 我々医療者や地域住民の非常に冷たい視線を感じませんか? 武漢コロナウイルス感染を心配して相談してくる地域住民の方から罵詈雑言を浴びせられ、心折れていますよね。そして自分達のことを正当化するための言い訳を考えまくってますよね。”俺たちは精一杯やってるのにやってられないわ”って。そう、根本から間違ってるんですよあなた方は。これまでのところあなた方はただのアホです。一刻も早く、正しい行動をとってください。)

 

 韓国のようにウォークスルー、ドライブスルー方式で検査をすればこの問題は解決する。某クリニックで発生したことにならないので内科クリニックはすこしは安心してコロナ以外のかかりつけ患者の診療に集中できる。

 西脇病院が発熱外来を屋外で開始している。このようなことを各地の基幹病院が早急に開始するべきなのだが、まだまだ始まっていない。

 検査をしまくって、無症状や軽症者は各地のアパホテルに隔離しろ。そして、その食事を学校の給食業者に委託しろ。

 そうしなければ、無症候者や軽症者がこのまま野放しになり周りにうつしまくって感染者を増やしていく。

 

 武漢コロナ の基本再生産数R0は5.7

 

gigazine.net

 

 とすごい値なので、感染者(無症候・軽症者)を野放しにしてはいけない。

 

 "新型コロナウイルスに限らず、伝染病の根絶にはワクチンなどにより人々の多くが免疫を獲得する集団免疫が重要です。R0が2.2の場合に必要となる集団免疫の獲得率は55%ですが、R0が5.7の場合は82%となるため、新型コロナウイルスを根絶するには全世界の人口の8割以上がワクチンの接種などにより免疫を獲得しなければならない計算になります。"

 

 この文章の意味が理解できるか? 井戸さん、橋本岳副大臣

 

 ワクチンができない限り、全世界の人口の82%が感染するまで続くってことだよ。

 

 イタリアやニューヨークは医療崩壊(病床・人工呼吸器・ECMO・PPEが足らない状態)している。これを防ぐためにも今すぐに日本全土で”攻撃的検査と徹底隔離”をしろ!!!!!

 

 アパホテルの社長も協力するって言ってくれてるじゃねえか!!!!!

 

 さすがアパホテル!!!

 

 

 日本国民よ、厚生労働省よ、日本政府よ、安倍首相よ、平和ボケしてんじゃねえよ!!!!!

 

 アメリカ生活で思い知ったが、日本人はいまだに日本のことを先進国だと思い込んでいる。生産性が低く、イノベーションを起こすことができない三流国になっていることを自覚できていない。どこか日本は大丈夫、他国のようなことにはならないと信じ切っている。

 

 イタリア、イギリス、アメリカ等があんなことになっているのに、日本だけが大丈夫なわけないだろ!!!!!

 

 各地の基幹病院の屋外に発熱外来のテントを設営しろ!!!!!

 空き地にドライブスルー検査外来を設営しろ!!!!!

 都市部にはウォークスルー検査外来を設置しろ!!!!!

 そしてインフルとコロナの検査をしまくれよ!!!!!

 頼むから嫌韓なんて言わずに韓国を見習ってくれ。

 

なあ、橋本岳副大臣橋本岳先輩、日本男児としての気概を見せてくれや!!!!!

 

 それと人道博愛の日本赤十字社は今、何してるのか教えて欲しい。

 

 

 それと武漢コロナウイルス感染重症者の治療には大量の血液製剤を必要とすることもお伝えしておきます。

 

 次に以下のDiamond onlineの記事

 

 

diamond.jp

 

 

 あ、今、テレビでなんちゃって有識者が”国民の行動変容が重要なんですよ!”っていってる。ああ、そうね、”それも” 重要なんだけど、核心はそこじゃないんだよ。

 

 そう、緊急事態宣言では不十分。

 

 各地の居酒屋店長のインタビューが報道されているけど

 ”強制じゃないからね。自粛要請でしょ。生活かかってるからね、やるよね(営業を続けるよね)”

 そう、やるよね。自分も居酒屋店長だったらしてしまうかもね。

 でも、イタリアやイギリス、ニューヨークの人から見たら目玉が飛び出るほどびっくりするだろう。これが数週間前で、政府が攻撃的検査と徹底隔離をその頃から始めていれば居酒屋も営業を続けられたのかもしれないが、今は営業しちゃダメだ。

 

 ”うちは密接や密閉空間じゃなからね”って店長もいた。そう、露店タイプの居酒屋。これは接触感染(コンテイジョン)・飛沫感染を軽くみすぎている。

 特に今の日本は飛沫感染には比較的警戒心が高いとは思うが接触感染(コンテイジョン)に対する意識が異常な程に低い。

 某学食のテーブルが一つおきに使用禁止になっているって報道があったがこれも無知を晒している。そう、接触感染を無視している。感染者がそのテーブルで食事を取るときにテーブルにウイルスを付着させる。そして次にそのテーブルを使用したものに感染する可能性を考慮していない。特に武漢コロナウイルス接触感染が非常に危険と言われている中、このような形で営業を続けてはならない。

 

 日本は接触感染(コンテイジョン)を軽視しすぎている。

 

www.yomiuri.co.jp

 

 

 

 

 志村けんさんが武漢コロナウイルスによる感染症で死去された。

 ドリフターズ世代の私と妻は強い喪失感に襲われ追悼番組を二人、ほぼ無言で見続けていた。

 報道では感染経路の追及がされていないのが非常に不思議。

 そう、志村さんにコロナを感染させた人(ヒト)がいる。

 そう、志村さんを間接的に殺したヒトがいる。

 そのことを全国民が意識するべきだ。

 ”自分は若いから大丈夫っす!”って馬鹿者に言いたい。

 お前は大丈夫でもそんなお前が誰かを殺すんだよ!!!!!

 

 

 

 

 

 

 4月9日、晴れ

 

 各地で桜が咲き誇っている。今日は昼休みに人通りを失った川沿いの遊歩道を桜を見ながら2kmほど散歩してきた。マスクをする必要はないのだけれど、あえてマスクを外さず散歩した。

 この桜の美しさに普通なら心を癒されるのだろうが、今日はむしろ悲しみを感じた。例年なら新入学、就職に花を添えて讃えてくれていたこの桜がなんだか泣いているように思えた。

 

 なぜなんだろう?

 

 なぜ、そう思ったんだろう?

 

 自問してみた。

 

 来年も俺はこの桜を見ることができるんだろうか?

 

 家族や大切な人たちが、来年もこの桜を見ることができるんだろうか?

 

 皆が生き抜いて、この危機を乗り切ることが出来るんだろうか?

 

 今、俺にできることは何だろうか?

 

 そう考えた末、このブログを書いた。

 

Pioneerよ永遠に!!!

2月4日、晴れ

 

メールチェックしたらパイオニアからメールが届いていた。

 

 

本件は、弊社からの情報提供を希望されていないお客様にも
ご連絡をさせていただいております。
また、宛先多数のため、順次配信させていただいております。

平素は弊社製品のご愛顧を賜りまして、誠にありがとうございます。
このたび株式会社シマノとの事業譲渡に関する契約締結を完了し、
これに伴い弊社のサイクルスポーツ事業は
2020年3月31日を持ちまして終了することとなりました。

今後の商品のお取り扱いは以下のようにさせていただきます。

・下記商品の販売に関しましては3月13日(金)注文分をもって終了とさせていただきます。
ただし在庫状況によっては早期販売終了となる場合がございます。

サイクルコンピューター「SGX-CA500/SGX-CA600」
ペダリングモニターセンサー「SGY-PM910シリーズ/SGY-PM930シリーズ」
パワーセンサー「SGY-PW510Aシリーズ」

ペダリングモニターセンサー注文時のクランクは3月19日必着とさせていただきます。
・修理/お問い合わせ対応に関しましては、継続対応いたします。
・その他、オプション類のお取り扱いは継続対応いたします。

Webサービス(シクロスフィア)をご利用のお客様には、
シマノからの新サービス導入後、移行していただく予定です。
それまでの期間は、引き続き現行の弊社Webサービス
ご利用いただけます。

2013年9月に世界初となるペダリングの可視化を実現した
ペダリングモニターシステムを発売して以来、
約6年間にわたり皆様には多大なるご支援を賜り大変感謝しております。
今後とも弊社製品のご愛顧を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

 

 

まじか、、、、、、、、、

 

ほんまか、、、、、、、、、、、

 

パワーメーター界でパワーのベクトル表示ができてペダリング効率が計測できる唯一無二のパイオニアペダリングモニター がこんなことになるとは。

 

しかも”販売終了”とは、、、、、、、、、

 

そんなことってあり?

 

SGX-CA600を先日買ったから良い?

 

そんなことない。

 

いつかわからないが、次に買うロードバイクはディスクロードで納車の時点でペダモニをつけておこうと思っていたのだが。

 

DURA-ACE Di2 + ペダモニにしようと思っていたのに。

 

すごい喪失感。

 

”今後とも弊社製品のご愛顧を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます” ってどういうこと? だって、販売終了するんでしょ。今ある機材を使い続けろってこと?

 

シマノがペダモニを作るのかと思って調べてみると。

 

イオニアのQ & A

jpn.pioneer

 

Q: シマノ社が新しい製品(サイクルコンピューターペダリングモニターなど)やCyclo-Sphere(シクロスフィア)に代わるWebサービスなどを導入するのはいつ頃か?

A: シマノ社の製品、Webサービスに関して当社からはお答えできません。

 

なにーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

なんだか、パイオニアの技術者の無念さ、恨みを感じる。

 

確かな技術、優れた商品を持っていても買収されてしまう無念さ。悔しさ。

 

どうなるの? ペダモニ。

 

シマノがペダモニの技術を組み込んだ新商品を発売すると思うがどうなんだろう。

 

お願い、シマノさん、パイオニア精神を途絶えさせないでくれ。

 

というか、パイオニア精神を途絶えさせないために買収したんだよね。

新しい人生とSGX-CA600

12月7日、晴れ

Hatena Blogに移行しての初記事。

とりあえず、どこから新記事を書くのかよくわからずしばらく彷徨い、やっとこの記事を書いている。

 

今年の3月末に被雇用者の人生に終わりを告げ、4月から新しい人生を始めている。

私のことを知っていた優秀な人材が名乗りを上げてくれ(前職場からの引き抜きは一切なく、全員が他施設から集まってくれた)、半年がたった今、自分で言うのもなんだが、私たちは最善のクリニックだと心の底から思える。

 

普段からあまり他人のことを褒めたりはしない。よほど優れていなければ、こいつしょうもない奴やなと諦めて仕事をしていたのが被雇用者時代。しかし、今は違う。私が選んだ仲間たちと仕事をしている。

理念。信念。情熱。これが非常に大切で重要な因子だったか、今は分かる。被雇用者時代はどんなに強い信念、熱い情熱があっても、患者さんひとりひとりの人生に介入しその人の人生を大きく変え、素晴らしいものにできていることは実感できていたが、世界は変えられていないような不快感を感じていた。

でも、今は違う。確実にこの世界は良くなっている。この世界をより良いものに変えることができていることを実感している。

 

それと同時に、前職で自分(副部長)や部長がしていた医療レベルがとんでも無く高かったことを開業してから初めて知った。他施設の医者の医療レベルを知ってしまったから。他施設の外科医も一流ではある。しかし、俺たちは超一流だったんだと。

部長と二人で世界中の論文を読みあさり、自らが蓄積した膨大な臨床データを解析し、そに基づいて工夫を続け、切磋琢磨し向上し続けた5年間。その結果、周囲の医療機関を遥か後方に置き去りにしていたことを知った。今日も某学会に参加してきたが、討論内容があまりにも幼稚すぎてがっかりした。おいおい、大学病院のくせにそのレベルかよ!って。

 

画像診断でも、手術でも、抗癌剤等の補助療法でも。他施設を凌駕していたってことを知ってしまった。

これを知ってしまったってことはあまり喜ばしいことではない。

 

本当に俺はメスを置いて良かったのか?

 

俺が手術をやめてしまって良かったのか?

 

まだまだ高いレベルで手術ができたのに辞めてしまって良かったのか?

 

白い巨塔”の主人公みたいにまだ手術がしたいのに病で出来なくなる奴がいるのに、俺みたいに健康でまだまだこれから10年20年とハイレベルな手術ができる奴が自らの意思で手術をやめてしまって良かったのか?

 

外科医を辞めることを他施設の知り合いの先輩外科医達に言うとこう言われた。

 

”ほんとにやめるの?もう手術しないの?もったいないよ。”

 

それに当時はこう答えていた。

 

”大丈夫ですよ。俺が辞めても誰かがしてくれますよ。心配ないですよ。”

 

これはある意味正しく、ある意味間違っていた。

代わりに手術を誰かがする。これは正しい。だが、俺と同じ医療レベルではない。これが大きな誤算だった。これは開業して自分や部長のレベルがとんでも無く高かったことを知ってからその誤算に気がついた。

しかし、その選択は正しかったと今は確信している。

手術を続けていたよりも、この選択によってよりこの世界をより良いものに変えることができていることを実感しているから。

 

 

 

去年、開業コンサルタントに連絡を取り、そのあとで唐突に妻に伝えた。

”俺、外科医やめるわ。来年、開業するわ。週末にコンサルさんがうちに来るから。”

 

晴天の霹靂だろう。こんな時、世の奥様方はどのように答えるのだろうか。

 

妻は言った。

”そう。分かった。”

私 ”・・・・・・・・・・・・・・”

 

2008年にアメリカ行きを決めた時もそうだった。

私 ”来年の春からアメリカに行くことにしたから”

妻 ”分かった。”

 

 

どうなんだろうね。

 

どうです? こんな反応します?

多分ね、分かってるんですよ。俺がどうしようもない ”馬鹿” ってこと。

やると決めたらやるって。あれこれ反対意見を述べたって時間の無駄ってことを。

だったら協力しようって。ポジティブな思考と行動をすべきだと。

 

様々なとんでもないリスクを許容し、人生、限られた人生を最大限に生かしきる。

 

様々な苦難も、家族で一致団結し乗り越え、そして世界を変える。

 

この世には様々な人がいる。自分一人、生きていくだけで精一杯の人もいる。他人を傷つけることしかできない人もいる。でも、持っている人もいる。その持っている人は現状に甘んじることなく、自分の命、先祖から与えてもらった力を最大限に生かしきり危険に飛び込む勇気を持ち、世界をより良いものに変えるべきだと。

 

某医療系ドラマで、こんな台詞を言う女医がいる。

”私、失敗しないので。”

この台詞は大嫌いだ。

 

失敗しないのは自分の能力のごく限られた部分でしか生きていないからだ。もしくは、自分の行為を正当に評価できていないからだ。失敗しているのに失敗だと認識できないサイコパスは医者、特に外科系の医者に少なくない。

 

現状を余裕でこなしているなら、さらなる難題に取り組むべきだろう!!!

甘ったれた人生送ってるんじゃないよ!!!

なあドクターXよ!!!

そしてそれって本当に失敗じゃないのか???

自分を正当に評価できてるか???

 

ってことで、ありがとう、みんな!!!

妻よ、娘達よ、父よ、母よ、姉よ、そして仲間達よ!!!!!

 

To change the world better.

 

To do the right thing.

 

 

 

さて、Pioneer SGX-CA600の件。

2016年11月にピナレロさんにパイオニア社謹製ペダリングモニターをつけてから使い倒したサイクルコンピューターSGX-CA500、バッテリーの持ちが明らかに悪くなってきた。

実測してはいないが、体感的には半分ぐらいしか持たないようになってきた。

それはそれで良いが、先日、ハートレートモニターの数値が時々表示されなくなり、ペダモニのパワーやベクトルも途切れ途切れになるようになった。

ペダモニのパワー表示だけがおかしくなるなら、クランクのセンサーの電池がダメになってきてるんだろうと思うのだが、Heart rateまで表示されないのでSGX-CA500がダメになっていると思い、かなり悩んだ末にSGX-CA600をポチった。

 

で、その後、様々な数値の状態を確認した結果、右クランクのバッテリーが弱ってきてるんじゃないかと思って、ボタン電池を交換した。電圧低下のメッセージは出てなかったけどね。

 

そしたら、すべてが正常動作、、、、、、、、、

 

あの、SGX-CA600、すでにここにあるんですけど。

 

なんで右クランクの電池が消耗しただけで心拍数まで拾えなくなるんですか?????

 

あの、もうSGX-CA600がここにあるんですけど。

 

なんで、右クランクの電池を交換してすべてが正常動作するんですか?

 

今は何の問題もなくZwiftできてますけど、、、、、、

 

このSGX-CA600どうしたらいいのですか???

 

クリニック宛に送ったので妻にはバレてませんが、、、、、

 

って、そう言う問題じゃないけど、、、、、

 

 

普段の昼休みZwiftトレーニングではSGX-CA500を使い、レース等の実走ではSGX-CA600を使おうと思います。

 

って、今度いつ実走するの?

 

正月のエンデューロ

はてなブログに移行します

 8月30日、雨

 みなさん、お久しぶりです。

 しばらく更新していなかったこのブログ。

 Yahooブログのサービス終了とともに消え去るかどうか考えていましたが、はてなブログに移行することにしました。コメントは移行できないらしいのでそこが残念です。

 これからもたまに更新していきます。

 よろしくお願い申し上げます。


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移行先
https://armadase2008.hatenablog.com