Casio Exilim EX-G1購入

 12月21日、ミネソタ曇り


 先週、Amazon.comでポチりました。299ドルなり。

 いまどきコンパクトデジタルカメラでこの値段は非常に高い。普通のコンデジは100ドル前後で買えるのに・・・・・・・・・。 どうしようかかなり悩み、こんな高いもの買ってもいいのか自問自答し・・・・・・・。 近くのBest buyとかで実機を見てから考えようと待っていたけれど、いっこうに店頭には並ばない。

 アメリカは不思議なんだけれど、ゲームとかDVDは発売日よりも早く店頭に並んだりする。でも、カメラとかテレビは発売日からかなり経たないと店頭には並ばない。たとえば薄型のPS3は発売日よりも1週間早く店頭に並んでいた、しかし我が家のプラズマテレビは発売直後に買ったのだけれど、これは店頭には全く並んでいなかったのでAmazon.comで買った。 これはミネソタだからなんだろうか? もしかしたらもっと大都会では発売直後に店頭で実機が見られるのかもしれない。

 一方、日本ではどのメーカーも小売店も発売日を厳守する。テレビに限って言えば、日本ではデモ機が発売日よりも早く展示されていたりする。

 これも国民性が大きく影響していると思う。


 今日、仕事を終えてからウィンターブーツを見るために、アウトドア用品店に向かった。インターネットで散々どれを買うか悩んだ挙句、サロモンのウィンターブーツが最も性能もデザインも私の希望にかなっていると判断し、そのサロモンを取り扱っている店をサロモンの公式ページで見つけて行ったのだが・・・・・・・・。

 その店に入り、すぐに店員を見つけてウィンターブーツを見せて欲しいと頼んだ。そして見せてもらったのだけれど、どこにもサロモンのブーツはない。その店員のおじちゃんに、”サロモンのブーツが置いてあると思ってきたんですが” と聞くと、こう言われた。

 ”今年は取り扱っていません”

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、???、 なじぇ??????

 そしてその理由を教えてくれた。

 ”サロモンのブーツは他のブランドよりも少し高いのです。なので、誰も買わないんです。ほとんどのお客さんがブランドを気にすることは全くなく、同じような性能ならば他の安いブランドを買っていくからです。だから今年は入荷しなかったんです。そういうロジックです。あなたのようにサロモンのブーツが欲しいなんて言う人は初めてですよ。”

 しかし、日本人は新しい物好き。そして少々高くても自分のこだわりを満たしてくれるものを買う。

 こんな違いがあるんだよな。

 余談だけれども、今、ミネソタはくそ寒い (ここ数日はかなり温かいが)、でもアウトドア用品店はどこも客が沢山。スノートレッキング、クロスカントリースキー、アイスフィッシングなどなど、冬のアウトドアスポーツがみんな大好き。アウトドア好きにはたまりませんえぇ、ミネソタ


 さて、話を元に戻そう。

 結局、発売から2週間経っても、店頭で実機を拝むことは出来ず、悩んだ末にAmazon.comで注文した。カメラを実機を見ずに買ったのはこれが初めて。 ちょっとありえない行動のようにも思える。

 そして、今日、と ど き ま し た!

 今回もUPSが配送。 
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 これがUPSクオリティーだ!!
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 ぼろぼろになった箱


 少々不安になりながら開けて、緩衝材を取り除いてみると
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 よかった、こっちは同時に発注したmicroSDHCカードだった。無傷。


 さてこちらがCasio Exilim EX-G1の入った箱
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 お、面白い形の箱だ。
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 いかにもカシオ。G-shockと同じようなコンセプトの箱。
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 さて開けてみましょう。
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 お、なんかひび割れたようなデザインになっている。
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 おどろいたのがその箱のふたの部分に貼られていたステッカー。
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 ”もし、この新しいカシオのカメラの操作に困っても、お願いです、返品しないでください。テクニカルサポートまでお電話を!”
 うーん、いかにも返品天国アメリカって感じがする。


 ぱか
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 でましたCasio Exilim EX-G1


 カメラを出してみるとその下には ”電池カバーを開くときは”  ・・・・・日本語じゃないですか。
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 その紙を取り除くと、”STOP” ってなにを?
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 これも先ほどと同様の ”もし、この新しいカシオのカメラの操作に困っても、お願いです、返品しないでください。テクニカルサポートまでお電話を!” であった。 うーん、そんなにこのカメラ使いにくいのか?


 これがカメラおよび付属品。
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 バッテリーと充電器。
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 こんな感じで使う。
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 なんでこんな形にしたんだろう? キャノンみたいにコンパクトな充電器がよかったのに。と思ってしまうが、おそらくこのコードをその国にあわせて違うプラグの形のものを出荷するためだと思う。しかし、ちょっとこれどうなの?
 ちなみにこのCasio Exilim EX-G1は英語、日本語を含めて22ヶ国語対応である。私は迷わず日本語表示にした。


 これがCasio Exilim EX-G1だ。
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 本体右側面についているダイヤルはメモリーカードとUSB端子のカバーを開けるためのもの。
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 このCasio Exilim EX-G1、PINARELLOに似てませんか?
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 Casio Exilim EX-G1はmicroSDおよびmicroSDHC対応なので、今回、Transcendの8GB、class6のmicroSDHCを買った。
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 これもミネソタでは店舗で見かけることはない。あってもclass2とかで、ちょっと買う気にはならない。


 バッテリーを入れるところ。 この写真の下に写っているものを用いてふたを開ける。ちょっとコツがいるけれど、つめを引っ掛けて開けることも可能。
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 さて、microSDHCカードを入れてみましょう。
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 途中まで入れたところ。
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 かなり奥まで押し込むと、カチッと音がして収まる。
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 先ほどの、バッテリーカバーを開けるための道具はこのようにストラップに引っ掛けることが出来る。
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 そしてこれ。カメラ本体に装着できるプロテクターが2種類、付属している。これを装着するには別に精密ドライバーを用意する必要がある。
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 小さいプロテクターを装着してみた。
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 こちらは大きいプロテクターを装着したところ。
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 現在まで使用している、Canon IXY50との比較。
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 デザインは非常によい。実際使ってみてのレビューはまた後日。


 ちなみにこのカメラ、私の私による私のためのクリスマスプレゼント&誕生日プレゼント。

 このEX-G1を片手にミネソタの極寒アウトドアへと出陣でござる!!!!!。いざ、参らん!!!。

 でも・・・・・・・、ウィンターブーツがない・・・・・・・・。