アメリカ出生証明書
2月12日、ミネソタ晴れ
朝は寒いけれど、日中は0℃ぐらいまで気温は上昇。そして太陽の昇る角度が大きくなってきた。春は近いぞ!
おかげで道路はびしょびしょ、車は真っ白に汚れる・・・・・。
今日は朝から役場へ行ってきた。
アメリカの出生届。これは入院中に必要書類を渡されるので子供の名前や両親の名前などの情報を記入して看護婦さんなどに渡すと、病院から役所に届けてくれる。1月31日に妻と子供は退院したのだけれど、2月3日にcounty service centerから出生届の情報に間違いがないかどうかの確認の書類が届いた。その書類には子供と両親の名前、生年月日などが記載されており、それに間違いがあれば訂正し、間違いがなければそのままcounty service centerに返送する。この時、16ドルのチェックを入れておけばアメリカの出生証明書が後日郵送されてくる。
と書いたけれど、出生証明書をこの郵送で手に入れるためには公証人に公証してもらわないといけない。公証人notary publicのオフィスに出向きnotarizeしてもらう必要がある。 county service centerから送られてきた書類に公証人にサインしてもらうだけらしいのだが。
公証人のところに行き手数料を払って公証してもらい、そして書類を郵送し出生証明書を届くのを気長に待つ。ってのはどうも性に合わない。
ならばどうしたらよいか調べてみると、county service centerに直接行けばその場ですぐに出生証明書Certified Birth Certificatesを発行してくれることが分かった。
周辺地図(画像クリックで拡大)
駐車場Parking Ramp
Hennepin County Government centerの内部
Service Center
このService Centerの業務内容はこちらCertificates, Licenses, Permits & Registrations
各種手続きがここでできる。
このService Centerの業務内容はこちらCertificates, Licenses, Permits & Registrations
各種手続きがここでできる。
出生証明書が欲しいことを受け付けのおばちゃんに説明し、整理券をもらって順番が来るのを待つ。そんなに混雑しておらず10分ぐらいで順番がやってきた。
直接出向いて出生証明書を請求する場合は当然、公証の必要はなくphoto ID(アメリカの運転免許証とかパスポート)を見せればOK。手数料は1通目が16ドル、2通目以降は9ドル。今回は2通発行してもらったので25ドルだった。支払いはVISAで済ませた。
予定通り、出生証明書を入手し満足満足。
歴史を感じさせるCity Hall
育児休暇中なんだけれど、ちょっとオフィスに用事があったのでオフィスに向かった。職場の駐車場に車を停めて外を見てみるとTCF Bank Stadiumがきれいに見えた。
ドームではないのでこの季節はご覧のように観客席は雪、雪、雪。
ドームではないのでこの季節はご覧のように観客席は雪、雪、雪。
2週間ぶりにオフィスに行くと、同僚たちが大喜び。みんなと握手をして”おめでとう!”と何度も祝福を受ける。
そして皆こう言う”赤ちゃんの写真を送ってくれてありがとう。あなたにとっても似てますね”
そうか?そうか?やっぱしそうか?ぐへ、ぐひ、あっはっは と内心思いながら、”ありがとう” とだけ言った。
握手して喜んでくれるってのは本当に嬉しかった。たとえ腹の中では別のことを考えていようと、態度には出さず皆で喜んでくれる。アメリカっぽいなって思う。今週も忙しく仕事をしていたらしく、皆少し疲れていた。
そして用事を済ませ、次女を学校に送っていくために早々に職場を後にする。
駐車場の前に除雪車が停まっていた。
このタイプがもっとも一般的なミネソタの除雪車。ちなみにこれはミネソタ大学の除雪車である。ピックアップトラックの前方に可動式のブレードを取り付けて除雪車に仕立て上げてある。
このタイプがもっとも一般的なミネソタの除雪車。ちなみにこれはミネソタ大学の除雪車である。ピックアップトラックの前方に可動式のブレードを取り付けて除雪車に仕立て上げてある。
もうじき春が来る。今のうちにウィンタースポーツを楽しんでおこう。ただ今、バンクーバーオリンピックの開会式を視聴中。
明日は土曜日、みなさん Have a nice weekend!