レイクマリアステートパーク
2月14日、ミネソタ曇りのち雪
参加者:私、長女、次女
欠席者:妻、三女
欠席者:妻、三女
すまん!妻よ!子守を頼む!
自宅から車で1時間1分で到着。
レイクマリアステートパーク入口
一般道は除雪され大量にまかれた凍結防止剤の効果で雪は全くなかったが、ステートパークに入るとご覧のとおり。
除雪はしてあるが凍結防止剤はまかれていないため、圧雪路となっている。
除雪はしてあるが凍結防止剤はまかれていないため、圧雪路となっている。
凍結防止剤は土壌を汚染し植物に悪影響を与える。そして車もメンテナンスを怠れば凍結防止剤の影響でどんどん痛んでいく。人間の生活圏では凍結防止剤を大量に散布しているミネソタだがステートパークはこうして保護されている。こういう所に来るとなんだか安心する。
パークオフィスで地図をもらって職員のおばちゃんと少々世間話をした後、車を駐車場に停める。車は凍結防止剤で白く汚れている。
隣のLexus RX300(日本名、トヨタ ハリアー)と比較するとアルマダの巨大さがよくわかると思う。
隣のLexus RX300(日本名、トヨタ ハリアー)と比較するとアルマダの巨大さがよくわかると思う。
いつも通りトレイルセンターへと向かう。
トレイルセンター。
トレイルセンター内、まきストーブ。とても温かい。輻射熱のおかげで体がポカポカしてくる。薪ストーブのことは詳しくないがたぶんRegency社製だろう。
出かける準備をして出発。Winter Hiking Trailの看板を参考にして進んでいく。
ハイキング用のトレイルは足で踏み固められているため歩きやすい。
こちらハイキング用トレイル。ぼこぼこです。
途中まで雪は降っていなかったが、突然吹雪いてきた。ちょっとまずいなと思ったが、強烈な吹雪になっても大丈夫なような装備で出かけている。
これがパークオフィスでもらった地図。
職員のおばちゃんにハイキングしに来たんだよというと、ハイキング用のトレイルをペンでなぞってくれた。そう、ハイキング用のトレイルはたったこれだけ、それ以外はクロスカントリースキー用。トレイルではないところはスノーシュー用。
職員のおばちゃんにハイキングしに来たんだよというと、ハイキング用のトレイルをペンでなぞってくれた。そう、ハイキング用のトレイルはたったこれだけ、それ以外はクロスカントリースキー用。トレイルではないところはスノーシュー用。
地図を持っていても吹雪いてトレイルが分からなくなってしまえば遭難する。でもGPSがあれば大丈夫。外気温-5℃であったがEdge705は正常動作。ハイキング中の写真はEOS Kiss X2で撮影したけれどこちらも何の問題もなく正常動作。CASIO EXILIM EX-G1はポケットに入れておいたが使わなかった。やはりズームボタンやシャッターボタンを押しにくいのだ、ウィンターグローブをつけていると、EX-G1は。それと、これだけ寒いとカメラ(EOS Kiss X2)についた雪も全く融けないので軽く払うか息を吹きかければすぐに吹き飛ぶので防水の必要もない。結露さえ起きなければEOS Kiss X2のほうがはるかに使いやすい。
たぶん鹿の歩いた跡
50分ぐらい歩いた頃、吹雪の中、子供たちが文句を言い出した。
”つまんなーい”、”つかれたー”、”かえりたーい”、”くるんじゃなかったー”
それまで雪と戯れて楽しんでいたのだが、飽きたらしい。たしかに親父の後をついて歩くだけってのは楽しくないわな。
てことで、長女にGPSを渡し、次女に地図を渡して、”目的地に着くように二人の思うように歩きなさい” と伝えた。そして先頭は長女、次に次女、私は殿を務めた。
すると途端に元気を取り戻し二人で相談しながらどんどん歩いていく。しかも自信満々でトレイルを外れていくではないか!!!
トレイルを外れるとこんな感じになる。
私でも膝まで埋まるような雪。子供たちは腰まで埋まりながら進んでいく。
私でも膝まで埋まるような雪。子供たちは腰まで埋まりながら進んでいく。
トレイルを歩けばこんな感じで楽なのに。
いつの間にか先頭を行く長女が王女様状態。彼女の言うことはぜったーいってことになった。
トレイル脇の雪に何かを長女が描く、それを次女と私がなぞっていかないといけないというルールが出来上がった。
5メートル毎になにかを書く。そのたび私はしゃがみこみ、長女の書いた意味不明な絵をなぞらないといけない。しゃがんでは歩き、しゃがんでは歩きの繰り返しで私にはかなりこたえたが、子供たちは大はしゃぎ。相当楽しいらしい。
トレイルセンターの薪ストーブの前で体を温めて休憩してから帰路についた。帰り道、フリーウェーは吹雪で視界も悪くちょっとだけ怖かったけど眠たかった。
Minnesota Topoと表示。(画像クリックで拡大)
適度にアップダウンがあり楽しかった。
適度にアップダウンがあり楽しかった。
標高、勾配、速度データ。(画像クリックで拡大)
歩行距離3.87km、所要時間1時間49分。
歩行距離3.87km、所要時間1時間49分。
雪道をスノーブーツを履いて歩くってのはとても楽しいのだが、足腰にこたえる。いい運動になった。おかげで今日はよく眠れそうだ。
・・・・、おっと、三女の面倒を見なけばおえんかったのー。
さて、三女が寝るまでつきあうか。