日本に対する確定申告
2月15日、ミネソタ曇り
日本時間では2月16日。今日から確定申告の受け付け開始。
私は還付申告になるのですでに先週済ませておいた。
昨年の4月からアメリカに住んでいるため、日本からみたら非居住者になる。この非居住者の確定申告に関して簡単にまとめておきたい。
まず、出国するに先立ってやらないといけないことがある。
出国までに確定申告をおこなうか、納税管理人の届出書を提出する必要がある。
私は納税管理人の届出書を税務署に郵送してから出国した。
さらに予定納税をする必要があったので、これも両親に依頼して予定納税を代わりに行ってもらった。
そして今年に入り、日本で2009年1月から3月まで務めていた勤務先から源泉徴収票が届き始めた。
日本に住んでいたころは所得税(確定申告書等作成コーナー)を利用して確定申告書を作成して税務署に郵送で提出していたが、今回はとりあえずどうすればよいのかわからなかった。
ググってみるとこの国税庁の確定申告書作成コーナーを用いて確定申告書を作成しても大丈夫という情報を得たので、確定申告書作成コーナーで申告書を作成し、pdfデータを納税管理人に電子メールに添付して送信して、確定申告してもらった。
ここでいくつか注意点がある。
住所欄にはアメリカの現住所を記載した。(日本語表記に訳すことなくアルファベットでそのまま記載した)
電話番号の欄は空欄でも問題なかった。
第一表の上部空欄に納税管理人の住所及び氏名を記入した。
還付金の振込先は納税管理人名義の口座を記載する必要があった。
電話番号の欄は空欄でも問題なかった。
第一表の上部空欄に納税管理人の住所及び氏名を記入した。
還付金の振込先は納税管理人名義の口座を記載する必要があった。
以上が日本の居住者として普通に確定申告する場合と違う点。
鳩山由紀夫首相は15日夜、16日から平成21年分の所得税の確定申告がスタートするにあたり、「当然税金を払っていただき、そのことで国民の皆さんのお暮らしを守る政治をつくり上げていく。この国をさらによい国にしていくために税金をお支払いいただきたい」と述べ、国民に納税を呼びかけた。首相官邸で記者団の質問に答えた。
首相は母親から7年間で約12億円6千万円の資金提供を受けながら申告していなかったが、この件を関しては「政治に対する信頼を回復させていかねばならない。そのような思いで自らも戒める」と述べただけだった。
首相は母親から7年間で約12億円6千万円の資金提供を受けながら申告していなかったが、この件を関しては「政治に対する信頼を回復させていかねばならない。そのような思いで自らも戒める」と述べただけだった。
って記事を先ほど読んだけれど、納税って国民の三大義務の一つだよね確か・・・・鳩山さん? 自分も払ってなかったからかもしれないけれど、”税金をお支払いいただきたい”って総理大臣がお願いすることかい? なんだかこっちまで情けない気持ちになってくる。