世界を知っている強さ

 7月27日、晴れ

 観ました?

 スペイン戦。

 もうね、寝なきゃ明日の仕事が・・・、って思いながら、観ちゃいました。

 応援してました。

 独りで、リビングで、拳を握ってました。


 スペイン相手に、あの戦いっぷり!!!

 スペインですよ。

 The Armadaですよ。

 それを・・・、完膚なきまでに叩き潰した。

 Awesome!!!


 一昔前の、男子サッカー。

 あたりに弱くて、ショルダーチャージやスライディングで強豪外国勢に吹き飛ばされて、倒れ込んだまましばらく動かない。そして、審判に”のびたくん”の様にアピール。

 なんだよそれ。

 そんな戦い方が、日本人としての生き様か?

 って、むかつきながら観ていたのを思い出す。


 しかし、今は違う。

 世界で闘い、世界での戦い方を身をもって理解した選手が多い。

 その戦いっぷりは、まさに、猛者!!!

 あたり負けせず、その技術とスピードで相手を翻弄する。

 これぞ、現代のサムライ!!!


 試合を観ていて、嬉しかったよ。興奮したよ。泣きそうだったよ。

 よくぞここまで強くなった。

 そう、世界での闘いを、孤独だろうが、辛かろうが、世界での闘いを選び、生きている選手達。

 あんたらすごいぜ。



 そして、かつての日本柔道。

 そう、柔道。

 実は、私も空手道にどっぷりと浸かる前は、柔道をしていた。

 柔道。

 柔よく剛を制す。

 それが、パワー柔道に完膚なきまでに叩き潰された、日本柔道。


 日本の柔道家達はどう戦う。

 いつまでも世界を知らず、井の中の蛙のままなのか?

 そうではないと信じている。

 井の中の蛙ではないと。