感動の再会

 11月10日、晴れ

 気持ちよい秋晴れの日。

 外気温は15℃。

 過ごしやすい。

 でもな、なんだか日本に帰って来てこの平和な世界に浸って、完全に平和ぼけしている自分を感じる。

 ミネソタではこの季節、すでに最低気温は氷点下。

 迫り来る獄寒の冬に備えて、衣服を買い、自転車を改造し、車を整備し、そんな日々だった。

 しかし、ここ神戸は・・・。

 平和だ。


 家族や友人が戦地で死ぬ事はない。

 銃弾やミサイル、ロケットが飛び交う事もない。


 家族が医療費が払えず最高の医療を受けられないなんて事もない。だって、激安なんだもん。日本の医療費は。


 平和だ・・・。


 これから来る冬。

 ちっとも怖く無い。

 氷点下になることなんか、数日しかない。


 なんとも生温い気候、社会か!!!!!

 しかし、自分が平和ぼけしつつある事を認めてはいても、その平和に感謝する気持ちは失ってはいない、そして日本の社会保障制度が異常なまでに手厚い事は忘れはしない。そう、日本でしか暮らした事のないマジで平和ぼけした奴らとは違う。


 さて、タイトルの件について書こうか。

 今日は土曜日。

 そう、休日である。もしかしたら病院から緊急召集がかかるかもしれぬと用心しつつ、垂水のCOSTCOに行って来た。

 これまで、尼崎のCOSTCOに行っていたのだが、あまりに混雑していて”ストレスを感じる”を通り越して”怒り”を感じていた。

 それは、来客者達の傍若無人ぶり。

 人ごみの中にショッピングカートを放置して買い物にいそしむ客。

 混雑しているのに、他の客を押しのけて自分の欲しい物を物色する客。

 カートを無理矢理押して、他の客にぶつかっているのに、謝りもせずに”にらみ”を効かす客。

 客=日本人 であることがあまりにも悲しいが、それが今の日本の現実。いや、”尼”(=尼崎)の現実か。

 尼崎のCOSTCOに行くたびに、”ここは本当に日本か? 中国じゃないのか?” と・・・。

 そう、chaosである。そう、秩序が失われた世界。


 一方、今日行って来た垂水のCOSTCO

 これぞ、日本。

 混雑はしているが、秩序は保たれている。

 瀬戸内海を望む立地。周辺には閑静な住宅街。

 来客者達は、こころにゆとりがあり、”尼”の様な事にはならない。


 そんな店内で見つけたのがこちら。
イメージ 1


 そう、バターフィンガー!!!

 スニッカーズやバターフィンガーはアメリカではキャンディーバーと呼ばれる一群に分類され、その中でも、同僚達の一押しがバターフィンガーだった。

 何とも言えない食感とうまみがたまらず好きだったバターフィンガーに今日、再開する事が出来た!!!

 1kgという大きな袋だったが、ためらう事なく購入したのだった。