かぶとむし

 8月5日、晴れ

 我が家の外気温計の示した最高気温36℃。

 夏が続く。


 さて、表題の件。

 職場の方からいただいたカブトムシの幼虫、雄2匹、雌2匹。

 順調に成長し、成虫となった。

 そして、昆虫ゼリーの交換は家族全員でおこなう。

 毎晩、玄関で元気に騒いでいるビートル達。

 こんな暑いのに元気だね。

 そして、産卵して一夏を終えて死んでいく。

 儚い命。


 一方、人の世界。

 人の体は強く、そして脆く。

 人の心は美しく、そして醜く。


 組織を私物化し、自らは堕落し、口先の世渡りで生きていく。

 そしてその寄生虫の影響で、肝っ玉の据わっていたはずのボスは今、裸の王様になりかけているのか。

 その寄生虫は手間のかかる重症患者はすべて若い外科医に丸投げ。自分はエアコンの効いた部屋でタブレット端末で遊んでいる。

 こんな膿のような、寄生虫のような生き様。

 美しくない。

 今、必要なのは、quarantine

 でなければ、真面目に働く人々が報われないではないか。

 このような状況で quarantine が出来なければ、この組織はどうなるのであろう。



 強く、気高く、美しく。

 日々、そのような姿でいたいと願い、今を生きる。