車の税金

 今日は車の税金について
 先日、車の税金の納税書類が届き、小切手を郵送したらDriver and Vehicle Servicesからこんなのが届いた。

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 モザイクだらにしてますが、左下に緑のsticker(シール)が2枚くっついており、これを車の前後のLicense Plate(ナンバープレート)に貼り付けます。日本のように納税証明書を保管しておいて車検のときにそれを提出するのとは違います。なんたってここはおんぼろカー天国アメリカ。車検はありません。税金を納めたことをこのシールで証明するのです。

 これを貼っていないとどうなるか。恐ろしいことになります。パトカーにとめられるのです。発砲する気満々のポリ公に捕まります。

そして一通りこの書類に書いてあることを読んでみると驚くべき文面が!!!これだ!!!

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日本語訳:

シールの使い方
ナンバープレートの表面をキレイにして乾かせ
ナンバープレートの温度が-23℃を超えてねーと、このシールはくっつかねーぞ
シールをはがしてナンバープレートの右下の隅に貼れ


 なんじゃあこりゃ!-23℃以上じゃないとくっつかないよって。どんだけー(もしかしたらこのネタもう古いですか?)。

 そうここはミネソタ。冬の最低気温は当たり前のように-20℃を下回ります。冬の野外に駐車している車にこのシールを貼るっている状況がありえるのです。そしてくっつかない、もしくは一時的にくっついても気がつかぬ間にはがれちゃうって事がこれまでにもあったのでしょう。


ちなみに納税額は税金35ドル、諸経費を含めて全部で41.25ドルです。有効期限は来年の8月、そう1年分です。車検もないし、税金も安いし、おんぼろカー天国万歳。