スタッドタイア装着、ペダル交換

 12月8日

 帰宅後、早速作業に取り掛かる。 

 ビンディンペダル
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 これまで使用していた普通のMTB用タイア
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 これを交換する。

 工具は日本から持ち込んであった。ペダルはこの自転車を購入時についていた普通のペダルに戻す。タイアは先日購入しておいたスタッドタイアに交換する。
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 タイアの空気圧は50psiにした。(20℃の室温下での値)
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 軍手が破けてしまった。スタッドが引っかかったのと、ダラ均(1ドルショップ)で買った安物なので。
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 交換終了。 
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 MTBのタイアを交換したのは何年ぶりだろう。高校生時代にMTB(ラレーUSA)に乗っていたがそれ以来。ロードバイクのタイアは非常に交換しやすいがMTBのタイアは固くて重くて結構力がいる。ロードバイクは1日に3回チューブ交換した事がある。なぜか今まで使用したロードのタイアはタイアレバーを使用しなくても外せる物ばかりだったのでらくちんだった。しかしMTBのタイアはレバー無しでは外せない。
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 タイアが26x2.0から26x1.75に変わって細くなったので何だかひんそに見えるけれども、細いほうが走りやすいだろう。

 早速、新雪が5cmぐらい積もっているアパートの駐車場周辺を10分ぐらい走ってみた。外気温-8℃。

 このスタッドタイア、予想以上にすごい。新雪でもまっすぐ走る分には全くスタックしない。圧雪路となった坂道もがんがん上れる。

 そしてさっそくドリフト(パワースライド)の練習。バランスを何度も崩したが、3回ぐらいうまくいった。これを習得するにはまだ時間がかかりそう。スキーのパラレルと同じような体重移動が必要な気がする。

 新雪コーナリング時にバランスを保つのが難しい。ゆっくり曲がればいいのだけれど、少しでもオーバースピードだとすぐにアンダーステアで前輪が滑り始めてこけそうになる。それと積雪量によってまったく条件が異なるので、深さによって乗り方を変えなければいけない。例えば深いところでいきなりハンドルを大きく切ると、雪にタイアが引っかかって転倒する・・・・・・。

 圧雪路は安定して走れる。圧雪路のみを走る場合はビンディングペダルでもよさそうな気がした。

 雪道、自転車、最高に楽しい。

 北海道スパイク自転車普及狂会の方々の気持ちが少し分かってきた。

 そして私が遊びで雪道を自転車で走っていると、なんと同じアパートに住む人がおなじくMTBに乗って仕事から帰ってきた・・・・・。こんど見かけたら装備を参考にさせてもらおう。

 いまミネアポリスはPM4時30分ごろには日が沈む。なので帰宅時は夜。まじめに自転車に乗っている人はみなすごい数のライトをつけている。最低でも3個はつけている。

 先日、すごい人を見かけた。遠くから見ると何かがいっぱいぴっかぴっか点滅している。近くになりよく見てみるとbiker(自転車乗り)だった。自転車に3個(ハンドル、シートポスト、シートステー)、ヘルメットに3個、デイパックに2個、全部点滅させている。そして極め付けが左足首。ペダリングしていると光がくるくる回る。独りエレクトリカルパレード状態だった。あれだけつけてりゃかなり安心だわ。

 なぜたくさんのライトをつけるか? その理由のひとつが、雪でライトが覆われてしまうと役に立たなくなる(自動車から視認してもらえなくなる)、なのでそのリスクを低下させるために数を増やすのだ。と思うのだけれど、どうだろう。