ワイルドリバーステートパーク （クロスカントリースキー）

　1月10日、ミネソタ曇り

　今日はちょっとだけ温かい。最高気温－9℃、最低気温－13℃。

　Wild River State Parkへ行って来た。ミネアポリスからは車で約1時間。ミネアポリスから見ると北東の方向。かなりの田舎。

　以下の写真はすべてCasio EX-G1で撮影。

　ワイルドリバーステートパークの入り口

　まず、パークオフィスへ向かう。

　ここでSki Passを購入。昨日、洗車したのでアルマダはぴかぴか。この季節、ミネソタでは泥だらけの車ばかり走っているのでぴかぴかの車は相当目立つ。

　そして次にTrail Center　トレイルセンターへ向かう。

　ここではクロスカントリースキー（板、靴、ストック（ポール））やスノーシューを貸してくれる。

　ごらんのように子供用の板も用意されている。

　係りのお兄ちゃんに大きさを選んでもらった。手を上にあげてといわれたのでそのようにした。その手の高さより若干短めのスキー板を選んでくれた。子供たちと私がそろってうれしそうに手をあげているのを見てお兄ちゃんは笑っていた。”実はクロスカントリースキーは初めてなんだよ、どうやってビンディングをはめてはずすの？”と聞いたら快く教えてくれた。そして”滑るのはとても簡単だから心配しなくていいですよ”　と言っていた。そして運転免許証を預ける必要がある。

　今回借りた靴。私と子供たちの靴。そう、おなかの大きな妻は不参加。このトレイルセンターで読書していた。

　借りた板とポール。日本語ではストックだけれど英語ではpolesと言う。

　さて出発。

　スキー用のトレイルは圧雪してあって滑りやすい。とにかくこのステートパークはだだっ広い、そしてどこまでも平ら。

　トレイルの端には2本の浅い溝が彫ってあり、ここに板をはめて滑ると楽だった。

　滑っているというよりも歩いている感じだった。ダイアゴナルと言うのだろうか。

　途中、このようにトレイルマップが置かれている。

　子供たちと3人で滑る。長女は楽しそうに滑っている。次女も最初は調子が良かった。時々転倒するが自分で起き上がり滑り続ける。しかし、徐々に疲れてきてすべり始めて50分ぐらいで動かなくなってしまった・・・・・・・・。いつもなら　”甘ったれるんじゃない！、早く来い！！”　と言うところだが、さすがに生まれて初めてスキーをして疲れがこないわけがないしここまで良くがんばったと思い、ひっぱってあげることにした。私の左手に持っているストックを両手で握らせ、私は右手だけで滑り続けた。途中、その姿を見たおじちゃんが、”いい運動になるね”　と声をかけてねぎらってくれた。
　いつもそうなのだが、ステートパークで出会う人たちはみな笑顔で挨拶をしてくれる。なんだかみんな体育会系の臭いがする。

　そしてトレイルセンターに戻ってきた。さすがに長女もくたびれ果てていた。

　スノーシューイングに出かける青年たち。

　今日もGarmin Edge705を活用。おかげで道に迷うことは無かった。

　ちなみにこのEdge705は　Operating temperature: -15°C to +50°C　となっておりミネソタの冬でも正常動作する。

　クロスカントリースキーは大人1日16ドル、子供1日12ドル。スノーシューは大人1日12ドル、子供1日8ドルでレント出来る。

　そして16歳以上はSki Passが必要。

1日券で5ドル、1年券で15ドル、3年券で40ドル。

　トレイルセンターの暖炉の前で体を温めた。

今日のGPSログ、Google Mapと表示してみるとこんな感じ。（画像クリックで拡大）

　雪がないのでちょっと変な感じ。それにしても何にもないねこのステートパーク。

　My trailと表示してみるとこんな感じ。（画像クリックで拡大）

　広大な敷地の極わずかしか移動していないことがわかる。

　そして、今日の速度、標高、勾配のデータ。（画像クリックで拡大）

　移動距離2.61km、時間1時間33分でした。娘たちよ、よくやった。

　駐車場

　今日のアルマダさん。

　ちょっと手振れで分かりにくいが、ガソリンスタンドでスノーモービルにガソリンを入れる人。

　スノーモービルに乗ったままガソリンスタンドに乗り付けるのが一般的なようだ。

　帰り道、路面はドライ。

　近くのスーパーで買い物をしていたら日が暮れていた。真っ赤な夕日だった。

　今このブログを書いていたら、次女が腕立て伏せ（もどき）をしていた・・・・・・・・・。もう寝なさい。現在、午後9時30分。