妻、三女、退院(育児生活3日目)

 1月31日、ミネソタ晴れ

 今日、妻と三女が退院する。術後3日目(3泊4日)にして退院。

 ここはアメリカ。産科の医者と話をしたのだけれど、4泊5日までは保険が効くが、それ以上は自費になるとのこと。日本では考えられない。当然傷も治っているはずもなく、強力な疼痛管理を行っていなければまともに歩けない状態。

 まあ、経過もよいのでなんの問題もない。

 迎えに行くためにArmadaにストローラー(ベビーカー)を積み込む。
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 3列目のシートを立てていても横向きで積み込めるのだけれど、3列目を倒しておくと縦に積み込める。ちなみにアメリカではベビーシートを持参していないと退院させてくれない。

 退院直前の三女。
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 長女、次女の生まれた頃とそっくりの顔をしている。


 ミネソタは寒いので、ごらんのような極寒仕様でベビーシートに座る。
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 退院の手続きを終え病棟を後にしようとすると、詰め所の前で呼び止められた。”車椅子を持ってくるからちょっと待ってて” と。私が ”妻は歩けると思うよ” と言うと、詰め所のおばちゃんは ”だめ!遠すぎるわ!” と言った。

 車椅子を持ってきてくれ妻はそれに座り、押してもらって移動した。病院の玄関ロビーまで運んでもらったのだけれど、速過ぎて置いていかれそうになった。こっちはストローラーをゆっくり押していたのだけれど、車椅子を押すおばちゃんは高齢とは思えないほどすたすた歩いていく。確かに術後3日目で歩くにはかなりの距離だった。
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 私以外をロビーに残し、私は駐車場に停めておいたアルマダをとりにいった。
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 晴れていてとても明るい日だったが、当然外気温は氷点下。

 病院の玄関に車を乗りつけるとロビーから家族が出てきた。ミネソタは今冬、初めて体験する冷たい外気に赤ちゃんがびっくりするという話を聞いていたので、外に出た瞬間の写真を撮ってみた。
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 ・・・・・・ねてた。

 無事家に到着し、安堵の為か眠くなってきたので三女と一緒に昼寝をした。

 その間、知り合いのTさんがお祝いにお赤飯と春巻きを持ってきてくれた。 
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 晩御飯にいただきました。とてもおいしかったです。ありがとうございました。