アメリカのパスポート申請

 2月17日、ミネソタ晴れ

 今日は三女のアメリカのパスポートの申請に行ってきた。

 まず、16歳未満の子供がパスポートを申請する場合のことが記載してあるのがこちら。Special Requirements for Children Under Age 16

 事前に準備したものは

 ”Primary Evidence of U.S. Citizenship” として使用する Certified birth certificate issued by the city, county or state

 これは先日、Hennepin County Service Centerで入手していた。

 このCertified birth certificateには私たち両親の名前が記載されており ”Evidence of Relationship” としても使う。

 そして私と妻のアメリカの運転免許証。

 さらにパスポートの申請書類であるForm DS-11には三女のSSN(Social Security Number)を記載する必要があるのでSSC(Social Security Card)が届くのを待ってからの申請になるが、このSSCは先週届いていた。


 アメリカのパスポート申請までの必要事項をまとめると

 1)SSCが届くのを待つ
    これは出生した病院が書類を提出してくれるので届くのを待つことになる。

 2)Certified birth certificateを入手する

 3)両親がアメリカの運転免許証を持つ
   アメリカの運転免許証がなくてもどうにかできそうだが詳しいことは知らない。

 4)DS-11を作成する
   これはオンラインで作成して印刷してもよいしパスポートを申請するところでも入手できる。

 5)パスポート用の写真を2枚用意する
    今回、私は自分で写真を撮って自宅のパソコンとプリンターを用いて作成して持参したが、County Service Centerでも写真を撮ってくれるし、ほかの証明写真を撮ってくれる業者を利用してもよい。写真の規格はこちら(pdfファイルです)

 そして申請先はこちらで検索。Passport Acceptance Facility Search Page
 これで検索してみると今回、私たちが行ったCounty Service Center以外にもUSPOってのが何個か出てくる。これはUS Post Officeのことで日本でいえば郵便局。そう、郵便局でもパスポートの申請ができるところがある。


 今日は私と妻と三女の三人でHennepin County Service Centerの一つに行ってパスポートの申請をしてきた。

日本でいうところの町役場。
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 内部は広々としていて綺麗。
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 受付で用件を説明し整理券をもらって待つ。呼ばれたらサービスカウンターまで行き係りの人と話をする。

 今日は白人の高度肥満の中年男性が応対してくれたが、非常に流暢な聞き取りにくい英語でかなり苦戦した。とても気のいい人だったのでそれほどストレスには感じなかったが、抑揚や話の間が全くなくしゃべり続けるタイプの英語はいまだに十分に聞き取れない。しかも途中にあまり重要ではない世間話的なことも喋り捲るので余計こちらは混乱してしまう。結局、半分ぐらいしか聞き取れなかったので何度も聞き返してやっと手続きを終えた。なんだかひさびさにやばいぐらい英語が聞き取れなかった・・・・・・、ちょっと反省。もっと修行せねばならん。

 そんなこんなで無事手続きを終え外に出ると春の訪れが近いことを感じさせるような強烈な日差しだった。

 あとは日本のパスポートを作ってあげることかな。