第37回ミネアポリス・セントポールインターナショナルオートショー（クライスラー、ジープ編）

　3月7日、ミネソタ曇り

　先週、通勤途中の車のラジオからオートショーのコマーシャルが流れているのを聞いた。

　そして調べてみたのがこれ。

　Twin Cities Auto Show

　2010年3月6日から3月14日まで開催されていて、会場はミネアポリスのコンベンションセンター。

　いくしかないでしょう。車馬鹿としては。

　しかし、子供たちに相談すると、”いきたくなーい、車なんか楽しくなーい”

　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、なんだとー！！！、お前たちにも車馬鹿の血が流れているんだぞー！！！！！

　てことで、強行。

　で、到着したのがミネアポリスコンベンションセンター（画像クリックで拡大）

　建物の入口

　会場の入り口に向かう途中、次女がアイスクリームを食べている人を見かける。

　その結果、”アイスクリームが食べたい、アイスクリームが食べたい”　を繰り返し聞かされることとなる。ミネソタでは外が寒かろうがなんだろうが関係なしに、皆アイスクリームを食べているのだ。冬になって現地人がアイスクリームを食べているのを初めて見たときは　”冬なのにアイスクリーム食べるかー！！？？”　と思ったが、最近は私もよく食べている・・・・・。

　会場入り口

　出展していたメーカーは、Acura, Audi, Buick, Cadillac, Chevrolet, Chrysler, Dodge, Ford, GMC, Honda, Hyundai, Jaguar, Jeep, KIA, Land Rover, Lexus, Lincoln, Mazda, Mercedes-Benz, Mercury, MINI, Nissan, Saab, Scion, Smart, Subaru, Toyota, Volkswagen, Volvo

　入口近くにあった、ChryslerとJeepのブース。

　300C

　日本でもおなじみのクライスラー300Cなんだけれど。アメリカでは300と呼ばれるだけで、300CのCはつかないと思っていた。しかし、この会場ではこの車の後ろに300Cと書いてあった。これはこの写真を見て初めて気がついたのだけれど、不思議だ。その場で気がついていたらディーラーの人に尋ねることができたのに、残念。
　日本ではどちらかというとVIP仕様にしてちょっと悪そうな奴が乗っているって車だけれど、本国ではおばちゃんもおじちゃんも普通に乗ってます。

　Town & Country

　まあちっこいミニバンですな。これはDodgeのGrand Caravanの姉妹車。

　さて続いてJeep

　Wrangler Unlimited Sport

　硬派でかっこいい。展示車両の1列目シートの上には屋根がなかった。そう、屋根が取り外せるのだ。そしてぶっといロールゲージが装備されている。一度でいいからこの車でオフロードを爆走してみたい。だた、アメリカでもこの車が走っているところを見たことはほとんどない。

　Grand Cherokee

　これは走っているところをよく見かける。日本でもグラチェロって呼ばれている車。私の友人もこの車に乗っていたことがある。ジープっぽいようなちょっと違うような外観だけどよく売れているようだ。

　Wrangler Unlimited

　前方にウィンチがついている。子供のころ、四駆＝ウィンチと思っていた。このウィンチを使って登れないような坂まで登ってしまえるんだと。まず、使うことはないだろうけどなぜかほれぼれと眺めてしまう。

　Commander

　ジープのラインアップのなかでも最大のコマンダー。3列シートで、かっくかくのボディーがかっこいい。デザインとしては幼稚園児が描いたような外観だけれど、硬派そのもの。最近はこの車もよく見かける。

　詳細不明のJeep Wrangler

　フロントバンパーにはTeraflexと書かれている。この車を見た人で、車に詳しい人はこう思っただろう。”フェンダーからタイアがはみ出ているから公道は走れないだろう”　と。そう、日本ではフェンダーからタイアははみ出してはいけないという、鉄の掟がありはみ出ていては車検に通らない。しかし、アメリカでは全くお構いなし。こんな状態でも普通にみんな走ってます。そもそも車検がないしね。

　さて、ほとんどの展示車は自由に乗ることができ、運転席に座ってハンドルを握ってみたり、インテリアを観察してみたり、2列目に座って乗り心地を確認したりしていた。妻も車が好きなのでいろいろな車を見たりしていた。そして当初は全く関心を示さなかった娘たちも思い思いに気になった車に乗っていた。

　そして、見つけたのがこのゲーム。