リコールの通知が届いた日

 3月19日

 今日届いた郵便物の中にいくつか興味深いものがあった。

 ひとつはDepartment of Stateから三女宛に届いたもので、パスポート発行時に提出したBirth Certificateが返送されてきたのだった。citizenship evidenceが届きますとは言われていたがこういうことだったのか。

 もうひとつ・・・・・、

 Nissan North America, inc.から届いたもので Important owner information enclosed safety recall notice と書いてあった。

 開けてみると、そう、リコールの通知だった・・・・・。

 2008年、2009年モデルのArmadaに不具合がある個体があるとのことだった。その不具合とはブレーキペダルに不良があり個体によってはペダルのふみしろが増し、制動距離が延びると書かれてあった。もしもブレーキペダルに異常を感じたら車の使用を控えるよう書かれている。
 さらに、燃料の残量表示計 fuel gaugeに不具合があり、精確な残量を示さずほとんど空っぽなのにまだいくらかガソリンの残りがあると表示される事があり、ガス欠につながる恐れがあると書いてある。

 ・・・・・・・・・・・・・、まじかよ、まいったなー、でも今のところ全く問題を感じたことないしなー、ブレーキもよく効くぜ、と思いつつ。

 指示されている通りに行きつけのNissanのディーラーにすぐに電話をかけrecallの対応のための予約を取ろうとした。

 サービス部門の女性が電話に出る。

 リコールの通知が届いたことを知らせ、そこにはディーラーにすぐに連絡を取り修理のための予約を取るように書いてあることを伝えると・・・・・・・・・

 その女性は ”え? どのような内容のリコールですか?”

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ディーラーには全く今回のリコールの内容が通知されていないようだった・・・・・・。どうなのそれって・・・・・・。

 ”すぐに調べて、電話をかけなおします” と言われ待つこと1時間、やっとかかってきた。

 ”おそらく来週には部品が届くはずなので、届き次第ご連絡を差し上げます。このたびはご連絡いただき誠にありがとうございました” との事。

 アメリカっぽいというか。いくら日本メーカーでもやっぱりここはアメリカ。こんな感じなんだけれど、日本だったら腹が立っていたんだろうけれど、アメリカではこれが普通なのであまり気にならない。

 まあ、今までまったく問題なく元気に快適に走ってますからアルマダ

 さてそんなアルマダに搭載されているVK56DE型5.6リットルV8エンジンがGT-Rに搭載されFIA GT1選手権に参戦するとのニュース。


 なんと最大出力は600ps、最大トルク66.3kgmになっちゃうらしい。

 Super-GT用のGT-Rも今季からエンジンを変えるし、いったいGT-Rのidentityってなに?と思いますがいかがでしょう。

 まあ、レギュレーションに沿っていくとこうなっちゃんだろうけど。でもねエンジンってその車をrepresentするもんだと思うんだけどね。

 たとえばもしも、あり得ない話だけれど、RE AmemiyaがFD-3Sにロータリー以外のエンジンを積んでSuper GTに参戦したら応援する人激減するよね。