第37回ミネアポリス・セントポールインターナショナルオートショー(フォード編)

 オートショー、フォード

 Fordといえばヘンリー・フォード1903年創業で現在までつづく名門中の名門。車=フォードと行ってもよいぐらいの名門。日本のマツダとも関係が深いメーカー。経営状態は深く調べてはいないが、株価でいえば2009年から徐々に持ち直している。街中でもFordの車はよく見かける。ただフォードのラインアップの中ではセダンなどの普通の乗用車はアメ車っぽさがだんだんと薄れ、よくまとまった優等生みたいな車が増えてきている。一方、フォードのトラックは、でかく、いかつく、タフでいかにもアメリカって感じが全身から漂ってくる。

 まずは、よくまとまった優等生的Crossoverから

 2010年夏に発売となる、2011年モデルFord Edge
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 顔でか!しかしボディーはそれほどでかくない。機能面での特徴はMyFord Touchといわれる情報デバイス。ナビや音楽、電話などを統合したデバイスでデモを見る限りなかなかよさそう。しかし、日本車でも同じような機能がすでに搭載されているものが増えているが、なくても困らないよね・・・・・・。

 この日は沢山写真を撮ったのだけれど、なぜかフォードの乗用車はこれしか撮っていなかった。たぶん、あまりにも普段から見かける車ばかりだったので撮る気にならなかったのだと思う。

 さて、フォードと言えばトラック。

 どん!! 6.7L POWER STROKE V8 TURBO DIESEL だ!!! 
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 もうこの大きさに幻暈がしてくる・・・・・。最高出力390馬力/2800rpm、トルクは735lb.-ft./1600rpmなり。大排気量ディーゼルターボってこんな感じか。
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 こんな巨大なエンジンを積むのはSuper Duty F-450というモデル。

 こちらは 2011年モデルSuper Duty F-250
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 こんな大きなトラックがフリーウェーをいろんなものをけん引して走っている姿をよく見かける。

 こちら、フォードの稼ぎ頭、F-150。
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 これも大きいのだけれど、よく売れているらしい。

 日本にいたころはトラックやらピックアップには興味がなかったが、アメリカに住んでいると不思議と興味がわいてくる。ちなみに先ほどのF-450やF-150は大排気量にもかかわらず6速トランスミッションを搭載している。(一部モデルを除く)

 いまやトラックも燃費がさらに重要視される時代になっちゃったってことなんだろう。ガソリン高いし、地球温暖化が深刻だし。