University Policy

 3月25日、ミネソタ晴れ

 がー、さみー。出勤時の外気温-2℃なり。昼間もあまり気温は上がらず、最高気温は2℃だった。

 さて今週から同僚諸君がぞくぞくとバケーションをとっている。

 あれ?????、先々週の会議で某氏からバケーション禁止令が出たはずだったが・・・・・・・・。どうしてもバケーションをとりたい場合はその某氏の許可を得るようにと・・・・・・。

 ちなみに某氏はうちの大ボスでもなければ中ボスでもない!!!

 どうなんだ?と思い、明日からバケーションに出かける同僚に先日の会議の件を聞いてみたらこういわれた。

 ”彼の発言は University Policy に反している、しかも彼は私たちのボスでもなんでもない!!”

 だから従う必要は全くないらしい・・・・・・・・。そしてバケーションをとる権利はすべての職員に認められている。

 あー、アメリカ。

 いったいなんだったんよ、あの会議は。その場で彼の発言の問題点を指摘した人はだれ一人としていなかったし。そして皆、当然のように無視して春休みをとっているわけだ。

 てなわけで過激な仕事が続く中、同僚たちは続々と飛び立っていくのだった。

 これまでアメリカは言いたいことを”いったもの勝ち”と書いてきたが、さらに、(バケーションに)”いったもの勝ち”でもあることが良くわかった。

 まあ、仕事をするのが嫌なわけでは決してないが、旅行にも行っときたいしな。このままだとアメリカで暮らしながら、自宅と職場を往復してただけでしたなんてのはくだらない。それじゃあ日本にいた時と変わらないじゃないか。