さわってきましたiPad

 4月10日

 バレーボールの観戦の後に向かったのは、家の近くのショッピングモールにあるApple Storeでございます。

 お目当ては4月3日に発売されたばかりの Apple iPad

 いつもはお客さんも少なめでのんびりとしているApple Storeの店内は客であふれていた・・・・。

 iPad効果恐るべし。
 
 店内に入り早速、店員さんにiPadが見たいんだけどというと、そこに置いてあるのがすべてiPadですので、どうぞご覧下さいって言われる。

 10台以上、実機展示してあった。
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 みんなかなり真剣に操作している。私も空きが出るのを待ち、5分後ぐらいに1台空いたのでそこに陣取った。

 これがiPadです。
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 まず確認したのが動画の再生能力。
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 これはAppleのサイトからストリーミングしたToystory 3のHD画質(480p)の映像。画像が乱れたりすることは全くなく非常にきれいに再生される。液晶モニターMacBookに搭載されているものとほとんど同じ質感で光沢があり色が鮮やかで黒が深い。うーん、このサイズでこの画質の動画が普通に再生できるってのはいい時代がきたもんだ。
 しかし、少々疑問に感じた事がある。ストリーミング速度が遅いのだ。この480pの動画をすべてダウンロードし終わるには実際の映像の時間の2倍かかっていた。なのでしばらく放置してバッファーが十分にたまってから再生しないと、途中何度も映像が止まることになる。
 これは何に起因するものか不明なので明言は避けるが、iPadWiFiの性能が非常に悪いという苦情が多発しているので注意が必要だろう。

 次にアプリでピアノがあったので次女が遊ぶ。
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 さて今度はまじめにNew York Timesを読んでみた。
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 非常に読みやすい。はっきり言って新聞はもういらないんじゃないかと思うほどしっくりとなじむ。

 次にYahoo! Japanを表示してみた。
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 普通に表示できるし。表示にかかるまでの時間も早い。パッと表示される。

 これ以外にもゲームを試してみたり、タイピングを試してみたりしていたらいつの間にか30分以上がたっていた。気がついたら家族がいない・・・・・・。電話したら何件かお店を見て歩いたのち現在は子供服屋さんにいるとのことだった。

 iPadは非常に面白い。ちょっと夢中になってしまうような魅力がある。しかし、MacBookを所有している立場の私には購入するだけの動機がないのも事実だ。

 このiPadこれからどうなるんだろう。とりあえず今は予想以上に売れているようだが。

 ちなみに私がこのiPadを操作していたら少し遅れて老夫婦がやってきた。そして店員に ”iPadを見たいのだけれど” というと店員は ”これがそうですよ、とてもクールでしょう” と言った。
 その老夫婦、とくにご婦人がとても興味があったようで、ブラウジングはできるのとかゲームはできるのとかいろいろ店員に聞いていた。そしてiPadには容量で3つに分けられることを聞き、最終的に32GBモデルを即決購入していった・・・・・・。来店から購入まで約5分。

 うーん、iPad、ご老人にも売れていますな。おそるべしApple

 あの老夫婦のiPadがネットワークにつながらず困惑することのないことを祈っている。まあ話しぶりからしてIT機器にはかなり慣れている様子だったので大丈夫だろう。どうにもならなかったら返品すればいいだけのことだし。だってここは返品天国アメリカだからさ。