フロリダ旅行4日目 ケネディー宇宙センター その2

 4月4日、フロリダ快晴

 さてケネディー宇宙センターの続きです。

 まずはこちら現在スペースシャトル内で地球への帰路についている山崎直子宇宙飛行士たちのポスター
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 かっこええねえ、頭がひかっとるねえ。そして山崎宇宙飛行士の左肩についている日の丸!!!。私は日本の国旗、日の丸は世界で最も簡素で最も美しい国旗だと思っている。

 さて、こちらケネディー宇宙センターのビジターコンプレックス内のスナック売場。その名もG-Force Grill
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 購入したのはターキーレッグ(七面鳥の足)とホットドッグ
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 ちょっとしわかったけどおいしかったですターキーレッグ。ただ私は皮ごと食べたけれど、周辺の現地人?たちは皮をむいて食べている人が多かった。

 空腹を満たして施設見学ツアーのバスに乗る。
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 バス内にはスペースシャトルの映像が映されていた。
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 まず最初に到着したのはApollo / Saturn V Center
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 バスを降りてすぐにこのようなスクリーンのある部屋に移動。
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 ここで見たのはこれまでの宇宙開発の歴史で、これまで多数の事故があり多数の宇宙飛行士たちが死んでいったという内容。こういう今まで起きた悲惨な事故を堂々と語り、死んでいった宇宙飛行士たちを英雄として扱うのはいかにもアメリカ的だなと思った。

 そしてその映像を見たあと移動した先がこちら、昔の管制センター
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 なんだか古臭い感じの設備でこれだけかいなと思っていたら大間違い。突然、場内が暗くなりモニターに映像が映し出され、管制センターの無数のモニターに様々な情報が表示され、カウントダウンが始まる。そしてサターンVロケットの打ち上げの当時の管制センターの状況が再現されていくのだ。これには不思議なほどの臨場感がありまるでその当時を疑似体験しているようだった。極めつけはロケット打ち上げの時に天井が激しく実際に震えるのだった。

 さてそんな興奮冷めやらぬまま先ほどの管制センターからでるとそこには先ほど打ち上げられた(当時を体感した)サターンVロケットが展示されていた。
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 ここらへんの演出が憎いよね。あまりにも巨大で写真に納まらないが・・・・。

 実際のところバスに揺られ、狭いところで映像を見て三女は限界。やっと狭い空間から解放されて三女にミルクを飲ませ、長女、次女はトイレにいきとここでやっと一息つくことができた。

 こちらサターンV打ち上げ当時、地上で最も早かった車として展示されていたシボレーコルベット
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 こちらスペースシャトルを運ぶためのCrawler Transporterのキャタピラーの部品
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 サターンVロケットの模型
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 ちなみに下のほうに写っているのは次女の頭。ディズニーワールドで購入した帽子をここでもかぶっていた。

 ここにもカフェが。その名も Moon rock Cafe。
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 とにかく、アメリカ人は食べることが好きなんだわな。

 このセンターには展示物が多数
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 これはアストロノーツバン。宇宙飛行士をロケットやスペースシャトルに移送するために使っていた昔のもの。
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 Lunar Theater
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 ここも次の上映時間までのカウントダウンが。
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 劇場内ではこれまでのアポロ計画の歴史や、歴代宇宙飛行士たちのコメントが流されていた。主にアポロ11号の月面着陸の状況を伝えるような内容であった。

 その中で最も記憶に残ったのが宇宙飛行士、ニール・アームストロングの発言。

 "Nothing is impossible. No dream is impossible."

 "不可能なことなど何もない。かなわぬ夢などありはしない。"

 言ってくれるわ、このオヤジ。ここまで言い切られるとむしろ感動さえ感じる。しかも実際に月面に行ったといわれている人物にこういわれると鳥肌ものであった。正直、かっこええと思った。武者震いさえした。

 そのシアターの後、展示物を見て回る。

 これはテレビカメラ
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 歴代宇宙飛行士のハンドキャスト
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 宇宙服
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 飛行計画書
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 つづく。