フロリダ旅行4日目 ケネディー宇宙センター その3
4月4日、ケネディー宇宙センター その3
昨日書いたApollo / Saturn V Centerからは屋外に出ることができる。
こちらがLaunch Pad 39A
ミッション名STS-131、宇宙飛行士山崎さんを乗せたスペースシャトル ディスカバリーはこの発射台から打ち上げられたのだった。
この時はスペースシャトルを確認することはできなかったと思っていたが、今この写真を詳しく見直しつつ、STS131のオフィシャルレコードを読んでみると、すでにディスカバリーはこの発射台にあったことに気がついた。
ちょうど発射台の影になっていて気がつかなかったが、オレンジ色(錆色)の外部燃料タンクとその右側にディスカバリーが写っていた。
ミッション名STS-131、宇宙飛行士山崎さんを乗せたスペースシャトル ディスカバリーはこの発射台から打ち上げられたのだった。
この時はスペースシャトルを確認することはできなかったと思っていたが、今この写真を詳しく見直しつつ、STS131のオフィシャルレコードを読んでみると、すでにディスカバリーはこの発射台にあったことに気がついた。
ちょうど発射台の影になっていて気がつかなかったが、オレンジ色(錆色)の外部燃料タンクとその右側にディスカバリーが写っていた。
こちらはLaunch Pad 39B
こちらピンズ。
再びバスに乗り、次の目的地に移動。
その途中に撮影したVehicle Assembly Building
想像していたよりもはるかに大きく、こんな大きなものを宇宙に運び、今この中で宇宙飛行士たちが生活していると思うとわくわくした。
上方から撮影
二つの棟をつなぐ渡り廊下から撮影。
この周辺は警備が厳重なんだそうな。
この周辺は警備が厳重なんだそうな。
バスツアーを終えて戻ってきた。
上映されていたのはHubble 3D
上映前の様子
内容はハッブル宇宙望遠鏡に関してで、みなさんもご存じのように1990年にディスカバリーによって打ち上げられたこの宇宙望遠鏡は主鏡の歪みが原因でその性能を発揮することができずにいた。その整備のために何度かスペースシャトルがこの宇宙を飛行しているハッブル宇宙望遠鏡のところに飛んでいき、実際に宇宙飛行士たちが長時間の船外活動を行って整備をした。この船外活動の実際の映像を見ることができた。
ハッブル宇宙望遠鏡は長さ13.1メートル、重さ11トンの筒型をした巨大な望遠鏡なのだが、こんな巨大なものを軌道に乗せ、それを整備するために何度も宇宙に行っちゃうってのはあまりにも壮大で、よっぽどこの宇宙望遠鏡には重要な役割があるのだろうと思ってしまう。
宇宙望遠鏡はまだこれで終わりではなく、今後はジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の打ち上げが2014年に予定されている。
内容はハッブル宇宙望遠鏡に関してで、みなさんもご存じのように1990年にディスカバリーによって打ち上げられたこの宇宙望遠鏡は主鏡の歪みが原因でその性能を発揮することができずにいた。その整備のために何度かスペースシャトルがこの宇宙を飛行しているハッブル宇宙望遠鏡のところに飛んでいき、実際に宇宙飛行士たちが長時間の船外活動を行って整備をした。この船外活動の実際の映像を見ることができた。
ハッブル宇宙望遠鏡は長さ13.1メートル、重さ11トンの筒型をした巨大な望遠鏡なのだが、こんな巨大なものを軌道に乗せ、それを整備するために何度も宇宙に行っちゃうってのはあまりにも壮大で、よっぽどこの宇宙望遠鏡には重要な役割があるのだろうと思ってしまう。
宇宙望遠鏡はまだこれで終わりではなく、今後はジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の打ち上げが2014年に予定されている。
そんなこんなで予想以上に楽しめたケネディー宇宙センターを後にしてココビーチ周辺をドライブして晩御飯を食べたのち帰路についた。
その途中、橋の上を走っているときに北方、地平線上に明るく光る物体が見えた。
異常に明るい照明に照らされたディスカバリーだった。
車が止められそうなところを探して車を停めた。
それがこちら。矢印のところで車を停めた。
ちょうどこの場所からは発射台がほぼ真北に見える。私たち以外にも明らかに徹夜組と思われる人たちが何組かいた。
ちょうどこの場所からは発射台がほぼ真北に見える。私たち以外にも明らかに徹夜組と思われる人たちが何組かいた。
肉眼で見ると何とかシャトルとわかる程度。暗闇の中写真を撮ろうと試してみた。
無数に撮った写真のうち、まともに映っていたものをご紹介。
三脚なしで手持ちでとったのでほとんどの写真がブレブレ、それでもそのうち何枚かはきれいに写っていた。
この私たちが見た約9時間後にこのスペースシャトルディスカバリーが閃光を発しつつ宇宙へと飛び立っていったのだった。正直、見たかった。こんなチャンスは二度とない、ここに車を停めたまま一夜を明かしてもいいような気さえしていた。しかし、子供3人とともに行動している以上、親としての責任を果たさなければならないと思い直した。湧き上がる好奇心を抑えるのは非常に困難だったが。
シャトルの写真を撮っている時に、長女の帽子が落ちているのを見つけて長女に渡した。そして車内に戻って長女がピンズの一つ、プーさんのピンズがなくなっていることに気がつき泣き始めた・・・・・・。”My most favoriteだったのにーーーー” って・・・・・・。
先ほど帽子を落としていたところまで引き返して暗闇の中捜すこと1時間・・・・、見つからなかった。
そう、3D眼鏡をつけたり外したりしているときにプーさんはどこかへ飛んで行ってしまっていたのだった・・・・・・。
ニモの向かって右側についていたのがプーさんのピン。
プーさんがティガーに”君はほんとにティガーなの?”って聞いているシーンだそうな、長女いわく。
プーさんがティガーに”君はほんとにティガーなの?”って聞いているシーンだそうな、長女いわく。
そしてこちらが失われた後の帽子。
見事にプーさんのピンがなくなっている。
見事にプーさんのピンがなくなっている。
この旅行のとちゅう、三女が泣いたのは当然だが、長女も次女もよく泣き、よく笑った。
アメリカに来て初めてとったバケーションだったが私たち両親にとっても子供たちにとっても非常に有意義で素敵なバケーションとなった。
さて今度はどこに行こう。なーんてね。