スーパーでの出来事

 5月3日、ミネソタ

 今日は仕事から帰ってきて、スーパーに買い出しに行った。

 先週は長女が体調をくずし、今日から妻の調子が悪い。嘔気、嘔吐・・・・、発熱・・・・・。

 流行ってますな。

 そんなわけで、妻の代わりに私と長女、次女でスーパーに買い出しに行ってきた。

 ミルクを2ガロン、卵、野菜、シリアル、チーズ、パスタなど一度に購入する買い物の量が日本の時と比べて3倍ぐらい。

 レジは大渋滞。

 こちらのスーパーも特定のスーパーをのぞいて自分で商品を袋に入れる必要がある。そんな時、一人で買い物に来ていると袋詰めするのが非常に忙しい。

 しかし、長女、次女がいつも手伝ってくれている。レジのベルトコンベアーから送られてきた食料をレジの台によじ登って手に取り、ビニール袋(アメリカではプラスティックバッグという)に詰めていってくれる。

 すると、私と同じぐらいの年齢の男性が私に近づいてきてこう言った。

 ”この子たちはよく働くね。きっと強い子になるよ、そしてどんな時代が来ても生き残っていくさ。しっかりほめてあげてね。”

 アメリカ人は人をほめるのが非常にうまいし、好き。誰かを勇気付けたり、褒めてあげるのが非常に好きなんだ。

 そしてこのように言われて私も非常に嬉しかったりする。

 スーパーを出てみると大雨が降っていた。