サッカーワールドカップ 日本 対 カメルーン

 6月14日、ミネソタ

 今日も雨、昨日も雨、明日も雨

 なんだってんだろうねこの天気。まるで日本の梅雨でございます。

 ただ雨が続いてもそれほど蒸し暑くなく、建物の中はエアコンが全館で効いているので不快感は全くない。

 今日は臨床のお仕事。

 セントポールの職場につき、同僚とあいさつした後突然こう言われた。

 ”サッカーチーム見てる?”

 ?????なんのこと???

 ”ワールドカップだよ。今、日本とカメルーンが試合してるよ”

 !!!!!!!!!!、しらんかった・・・・・・・。

 てなわけでさっそく試合を見てみましょう。とはいってもテレビは無いし・・・・・、しかしここはアメリカ、テレビ局が無料で全試合の映像をインターネットで配信しているんだわ。


 回線の状況さえよければHD画質の映像を見ることができる。ライブも見られるし、録画も見られる。

 時間があればliveやreplay(全編)を見るもよし、recap(ハイライト集)を見るもよし。replayでは再生場所を自由に選べるし、マーカーがついていていつゴールしたかともかもわかるようになっている。

 (家に帰ってからテレビでESPNのサッカーのライブ中継とインターネットでのライブ映像配信を見比べてみたけれど、インターネットはテレビ放送よりも約2秒遅延していたが、問題になるレベルではなかった。)

 仕事をしながらワールドカップを見るわけにはいかないので、仕事の合間手が空いたときに得点を確認する程度。

 というか、私以外のスタッフのほうが試合が気になるようでモニターの前で全員何度も立ち止まる・・・・・・。

 ”おいおい、日本が1-0でカメルーンに勝っているぞ!” ”もうじき試合終了だぞ、日本が勝つまであと少しだぞ” なんていちいち私に報告しにくる。

 こらーーー!!!!!、仕事しろー!!!!!!!!

 と言いたかったが私も気になるので時々立ち止まって見ていた。

 勝ったね!!

 同僚たちはカメルーンって確か強い国だよな、日本はサッカー強かったのかい?なんて聞いてくる。

 そうさ、日本もサッカー強いんだぞと答えておいた。

 オリンピックの時もそうだったけれど、アメリカの放送局はインターネットで試合映像を無料配信しているところが多い。

 さすが、スポーツ馬鹿達の天国、アメリカ。

 日本ではHDDレコーダーがかなり普及しているけれど、アメリカでは一般的ではない。

 我が家のケーブルテレビチューナーはHDD内蔵で短時間だけれど番組の録画が可能。なので、それを利用しているがスポーツの試合を録画することはほとんどない。なぜかと言えばインターネットで高画質の録画映像が見ることができるからだ。

 ここら辺にも日本とアメリカの文化というか、放送局のあり方の違いを感じるのだった。