オール コルベット ショー その2

 さて、昨日の続きです。

 C4コルベット1989年モデル。
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 これはキャラウエイコルベットと言われるもので、Callaway Cars inc.のターボがついたモデル。

 こちらエンジンルーム。
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 コルベットのエンジンルームは本来かなり大きいけれど、こうしてツインターボを装着し、インタークーラーも2基だとエンジンルームがいっぱいいっぱい。大排気量エンジンにツインターボ・・・・・・、乗ってみたいですね。

 C5コルベット。2000年モデルのコンバーチブル
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 アメリカの道路は広く大きくほとんどが直線。コルベットコンバーチブルに乗りゆったりとフリーウェーを流して走っている老人を見かけるとかっこええなあと思うのでした。不思議なんだけれど、コルベットに乗っているのはほとんどが中高年の男性。

 このコルベットC5、実は普通のモデルではありません。チューンドです。

 それがこちら。
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 スーパーチャージャーがついていました。どういう吸気系の取り回しかわかりませんでしたが、普通の吸気系とは別に、エアクリとスーパーチャージャーが装備されていました。排気系にも手が加わり、とても洗練された大人のチューンドって雰囲気が素敵です。

 こちらが普通のC5のエンジンルーム。
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 さて、こちら現行モデルC6です。
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 C6のなかでもハイスペックモデルのZ06 2006年モデルです。ナンバープレートが・・・・・そのまんま・・・・・。

 コルベットはC6からリトラクタブルライトが廃止され普通のライトになってしまいました。これは衝突安全基準と軽量化が理由と言われています。最近はフェラーリやポルシェでもリトラクタブルを採用していませんね。もうリトラクタブルライトは過去のものですね。

 Z06はフロントバンパー上縁のエアインテークと、前後のフェンダーに設けられたエアインテーク、アウトレットが特徴的です。
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 私の好きな青色。かっこよろしい。

 さて、現行C6の中で最強モデルはZR1ですが、この会場では発見できませんでした。

 こうしてアメリカの象徴ともいえるシボレーコルベットをC1かC6にかけて全てをゆっくりと観察できたのは非常に貴重な体験でした。

 欲を言うと、やっぱり乗ってみたかった。

 こんなあほみたいな大排気量のスポーツカーは運転したことがない。普段は5.6L、V8のアルマダを運転しているけれど、SUVのエンジンとGTカーのエンジンのチューニングは大きく違っているはずだし。いつの日か、乗ってみよう。そう思ったのでした。