ルンバのバタリー交換

 9月15日、ミネソタ曇りのちサンダーストーム

 めっきり涼しくなりまして街ゆく女性はブーツを履いております・・・・。

 さて、先日、注文していた物が到着。

 開封してみましょう。
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 ・・・・・・・・、この紙って・・・・、緩衝材として役に立っていないと思う。

 iRobot
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 説明書
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 これが今回注文したもの
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 そう、iRobot Roomba560のbatteryです。日本語で言えば、バッテリー。英語で言えばバタリー。初めて現地人にバタリーと言われた時は何のことか分かりませんでした。バタリーのバを強く発音します。
 このバッテリー、89.99ドルと決して安くはないので社外品 generic battery を買おうか悩みましたが、結局、iRobot社から純正品を購入しました。

 こちらロボット掃除機、アイロボット ルンバ560です。
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 購入してから15か月。その間、普通の掃除機は使用することなく(実のところ処分してしまい、普通の掃除機はもう我が家にはない)毎日、毎日、ルンバが掃除してくれていたのですが、ここ最近、満充電しても連続稼働時間が27分±2分になっていたのでこのたびのバッテリー交換を決意したのでした。連続稼働時間が27分だと一度の充電で一部屋しか掃除が出来ずさらにホームベースに自力で戻れなくなっていたのです。そのため、朝、リビングを掃除。充電して夕方、ベッドルームの掃除という具合に、人の手を借りないといけないちょっと情けないロボット掃除機と化していました。
 このルンバ560は、一部屋を25分、最高で4部屋を自動的に掃除して、充電台であるホームベースに自走して戻ってくるように設計されているので、現状ではその機能が十分に生かされていないわけです。

 さて、ルンバをひっくり返すとこんな感じ。(この写真ではデュアルパワーブラシとダストビンは外しています)
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 まるでカブトガニですな。15か月間、毎日稼働して回転ブラシなどがくたびれてきていますが、これまでのところ部品の破損は全くなし。

 底面のプレートを外します。
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 バッテリーが見えます。

 さて、新旧比較。
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 色が違うだけなのだろうか?

 ??????
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 上が購入時に装着されていたもの、下が今回購入したもの。

 旧:Ni-Cd、容量2200mAh
 新:Ni-MH、容量3000mAh

 ニッカドからニッケル水素になり、容量アップ!!!

 サイズはほぼ同じ、端子の形状がやや違う。
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 本体を掃除したのち、新しいバッテリーを装着。
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 底面プレートを装着し、ホームベースにおいて充電開始。
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 ちなみに、時刻とスケジュールがリセットされてしまうので、時計を合わせ、スケジュールを再設定します。

 バッテリーについてきた説明書はこれだけ。
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 さて、一晩、じっくりと充電させて、明日も稼働させます。

 そして久しぶりにiRobot Roombaのホームページを見ていましたが、相変わらず不思議な企業ですiRobot社。
 私の購入したルンバ560にはライトハウスが2個、付属していましたが、現在発売されている560にはバーチャルウォールが2個ついているようです。ライトハウスがあるから複数の部屋を的確に掃除してくれるはずなのに・・・・・、どうなっているんだ・・・・。
 それとブラシが改良されていたり、ダストビンに新型が出ていたりと。今も開発を続けてくれていることがうれしいですね。

 アメリカで購入してよかったと思えるものの一つ、それがこのルンバ560なのでした。

 だって、掃除機かけなくてもいいんです。