スヌーピー in Saint Paul

 9月19日、ミネソタ曇りのち晴れ

 あー、涼しい・・・・・。

 さて、今日も散歩に行きましょう。

 今日は妻の提案で隣町のセントポールへ行くことに。

 セントポールダウンタウンに車をとめます。
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 あー、美しきかなアルマダ。ちょっと自慢が入るので不愉快に感じる方は読み飛ばしてください。

 このアルマダの鍛え抜かれたアスリートのような無骨なボディ。ぶっといタイア。縦列駐車もちょっと大変なほどの巨大な肉体。あーー、美しい。
 室内は3列シートで、何よりも気に入っているのが2列目の広さ。身長182cmの私が座っても足元は広々としている。ただし、めったに2列目に座ることはないが・・・・。
 荷室も広く、旅行に行く時も荷物を厳選する必要もなく、適当に必要と思われるものを放り込めばよい。
 燃費は秘密だが、5.6L V8にしてはかなり良いほうだろう。そして突然、サンダーストームにあっても、スーパーレインXをきれいに塗ったウィンドウは大雨を弾き飛ばし、常に視界良好。冬になれば、どんな深い雪でもラッセル可能で、不意な凍結路面でも高度な電子制御デバイスのおかげで、安定した姿勢を保ってくれる、まさに雪上走行マシン。
 すてきです。
 最近もこのアルマダの中古車情報を時々確認するのだけれど、そのたまかずの少ないこと。そりゃそうさとうなずける。だって、この車を手放す理由が見当たらないほど素敵なのだから。
 そんなわけで、この車の中古車相場、すなわちリセールバリューは非常に安定しています。
 日本で、もっともリセールバリューの高い車は何かご存知ですか?中古車に詳しい方はご存じでしょう。そう、トヨタランドクルーザーなんです。いまどきのご時勢、ガソリンも高くて巨大なSUVは人気がなさそうに思いますが、実際のところそうではありません。むしろ、新車は高くて手が出ないけど、ちょっと手ごろになった中古車で購入したいという人が多いんですね。
 これはアメリカでも同じ。フルサイズSUVの中古車相場はとっても安泰。しかもNissanですよ。このアルマダ、先日のブレーキとフューエルセンダーの正直なリコールの影響もあり、とても人気です。
 そして、なぜこのアルマダに乗っているか? それは妻と3人の娘たちの安全のため、そして車馬鹿の自己満足のためです。このアルマダ、高度な姿勢制御システムと、サイドカーテンエアバッグが装備されているんです。心配症オヤジのこの私、このアルマダだったら安心して家族を乗せられるわけです。

 ちなみにこのアルマダ、全高が7フィート近い(正確に言うと78インチ=6.5フィート=6フィート6インチ=198.12cm)ので、立体駐車場に入れるときはその入り口でしばし悩みます。たとえば入口に6フィート3インチとか書いてあったら・・・・、入れません・・・・。ただ、アメリカのパーキングはほとんどが全高7フィートの車が入れるのでそれほど心配する必要はありません。

 さて、本題に戻りましょう。ちなみに、駐車したのはメーターパーキングですが、夜間休日は無料です。

 人影もなく、まるでゴーストタウン状態のセントポール
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 路駐するホンダのCBR
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 ミネソタを走る車はポンコツや洗車を全くしていないような車が多いのですが、バイクはこのようにきれいにメンテナンスされているものがほとんどです。

 ランドマークセンター
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 今日はすべてCasio EX-G1で撮影しましたが、あまりの画角の狭さに最近はこのようにパノラマ合成して楽しんでいます。
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 さて、今日のお目当てがこちら・・・・。
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 誰??????

 ウッドペッカーだっけ???
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 なんだか熱心に本を読んでいますが・・・・、何も書いてないんだけど・・・・・。

 そう、漫画ピーナッツに登場する登場人物たちの銅像セントポールにはあるんです。

 先日、世界ふしぎ発見で特集されていたピーナッツ。そいつらを見に来たってわけです。

 なぜ、セントポールなのか? それはこちらを参照。


 誰????
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 申し訳ない。私、ピーナッツって何か知りません・・・・。

 今、ミネソタではリスたちがせっせと体作りに励んでいます。
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 そんなリスを見かけると次女が追いかけます・・・・。

 そう、その銅像たちが置かれているのはこのRice parkと呼ばれる公園です。
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 その一角にこんな銅像が・・・・。誰やねん?このおっさん・・・・。
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 これをみて妻が叫ぶ・・・・
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 ””この人って”グレート・ギャツビー”を書いた人よー!!!””って・・・・・。なんだそれ・・・・・。

 知らんがな・・・・・。

 超理系の私には、超文系の妻の発言が時々、理解できないのであった・・・・・。

 興味のある方はこちらを参照。


 さて、そんな妻の発言でこの人物が非常に有名であることがわかりましたが・・・・。

 長女が・・・・、いつも通り・・・・、鼻に指を突っ込みます・・・・。
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 メイヨークリニックでも、メイヨー兄弟の鼻に指を突っ込んだ長女・・・・、またしても・・・・。

 ピアノを弾く少年・・・・。
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 芝生の上のストローラー
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 三女、昼寝中・・・・。

 犬をだっこする少年・・・・・。
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 ・・・・・、なにしてんの・・・・・?????。
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 さてRice parkを散策した後は、ダウンタウンの散策に出かけます。

 チョコレートまみれの少年。
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 ・・・・、女の子・・・・。
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 チョコレートショップの店先でした。
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 いい匂いに誘われてたどり着いたのがこちら、ミッキーダイナー。
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 ストローラーでは入れそうになかったのであきらめました。

 さて、おやつが食べたいなーと思いながら散歩を続けます。

 教会の中庭でなにしてんだろう・・・・。
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 バーの前で、サンドイッチの上に横たわる犬。
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 ・・・・・、妻と娘たちは大いに楽しんだようです。

 ちなみにこの記事には載せていませんが、すべての銅像の前で娘たちはポーズをとって記念撮影をしまた。

 いまさらですが、ピーナッツの作者、チャールズ・M・シュルツミネソタ州ミネアポリスで生まれ、セントポールで育ったのでした。


 この後、カフェにコーヒーを飲みに行ったのであった。

 とても気持ち良い秋空の下、のんびりと過ごした休日だった。