浄水器交換じゃなくて蛇口交換
10月17日、ミネソタ曇り
今朝、起床してすぐに向かったのはHome Depot。
家に関するものなら、なんでも売っているホームデポ。屋根も壁も扉でも、何でも売ってます。
なぜ、ホームデポに向かったかというと・・・・・・。
今年の6月に購入した4台目の浄水器。
こちら6月の様子。
先端のねじ山が磨耗している蛇口。
先端のねじ山が磨耗している蛇口。
そこに、この浄水器を接続するためのプラスティック製のアダプターを取り付けていたわけですが
これまでも、浄水器のカートリッジが古くなってきて水圧が高くなってしまうと、ボトッと嫌な音と水しぶきを上げて浄水器がはずれてしまっていたのでした。
これまでも、浄水器のカートリッジが古くなってきて水圧が高くなってしまうと、ボトッと嫌な音と水しぶきを上げて浄水器がはずれてしまっていたのでした。
そして、昨夜もはずれ、何度付け直しても水を流すとぼとっっ・・・・・・・。
激怒!!! とまではいきませんが、かなり頭にきました。
さて、どうする。
浄水器を買いなおすか? アダプターを買い直すか? もうこれまで4度買いなおしているのに・・・・・・・・。
いずれも、この問題の抜本的解決策にはなりません。
そう、この蛇口そのものが問題なのです。
このアパートに引っ越してきた時点で、すでにぼろぼろだったこの蛇口。
これまでも、何度も水漏れを起こし、そのたびにアパートのオフィスに苦情を言って、修理してもらっても・・・・・、次の日には再び水漏れ・・・・。
そして、ハンドルをいくら強く締めても、ぽたぽたと水が止まらないこのポンコツ。これも、修理してもらってその時はとまったものの、翌日には同様の症状が再発。
新品に交換せい!! といってもぬかに釘、馬の耳に念仏・・・・・・。
ついに昨夜、自分で交換することを決意したのだった!!! ふっ、ふっっ、ふ。 やっちまおう。
さて、ホームデポに到着。日曜日の朝だというのに、お客さん多いですね。そしてkitchen faucet(台所の蛇口)のコーナーへ向かう。
うっとりとするようなまばゆい蛇口が50個ぐらい展示されています。しばし、その輝きに心を奪われる。
そして、あらかじめ調べておいた機種を手に取り確認していると・・・・・・・。
通りがかりのおじさんが、”もうちょっと金を払ってでも、良いの買っときな!” と言うではないか。
私が手にとって見ていたのは29ドルの蛇口で2番目に安い商品。
そのまま立ち去ろうとするそのおじちゃん、明らかに店員ではない。そこで、”どういうこと!!! ちょっと、詳しく教えてよ!!” と言うと、私の元に戻ってきて説明してくれました。
”いいかい、持ってみたら分かるだろう。それは軽いだろう。そう、内部がプラスティックで出来ているんだよ。それと、あんたがみているそのメーカー、良くないよ。その商品を買ってみな。1年以内に漏れるよ。おれはプロだからね、いろいろ経験しているから知っているんだ。よかったらお勧めの商品を教えてやるよ”
と、お勧めのメーカーと商品の説明を一通りしてくれました。が、一押しの商品は品切れでした。
さて、おじさんとの楽しい会話も終了し、自分でちょっとよさげな商品を選択して購入。
アパートに戻り、台所の流しの下にもぐりこんで、作業開始。
ぼろぼろのポンコツをはずして、新品に交換。接続部の水漏れもシリコンテープを使用して治癒。
完成じゃ。
じゃーん、ぴっかぴか。
これまでのぽんこつは、ダブルハンドル(水とお湯を出すハンドルが分かれているもの)で、しかもまわしにくく不評でした。例えば、ハンバーグをこねた手を洗おうとすると、冷たい水では脂が落ちないのでお湯も出す必要があるのですが、ハンドルがまわしにくく鷲づかみにして回さないとお湯が出ませんでした。その結果、ハンドルも脂でギトギト。そのハンドルも洗わないといけない。まさに、時間と水と洗剤の無駄。そういった理由で、シングルハンドルの蛇口を選択。
これまでのぽんこつは、ダブルハンドル(水とお湯を出すハンドルが分かれているもの)で、しかもまわしにくく不評でした。例えば、ハンバーグをこねた手を洗おうとすると、冷たい水では脂が落ちないのでお湯も出す必要があるのですが、ハンドルがまわしにくく鷲づかみにして回さないとお湯が出ませんでした。その結果、ハンドルも脂でギトギト。そのハンドルも洗わないといけない。まさに、時間と水と洗剤の無駄。そういった理由で、シングルハンドルの蛇口を選択。
浄水器を接続します。
うーん、美しい。ハンドルを上にあげたら水が出ます! さげたらぴたっと止まります。当然ですが、非常に嬉しい!!! 剛性感抜群です!!! これまでは、普通にハンドルを回して閉めても、ぽたっ、ぽたっ。思い切り閉めたらやっととまり、翌朝、堅くてハンドルが回せないと妻が困り・・・・・、そんな状況だったので。
うーん、美しい。ハンドルを上にあげたら水が出ます! さげたらぴたっと止まります。当然ですが、非常に嬉しい!!! 剛性感抜群です!!! これまでは、普通にハンドルを回して閉めても、ぽたっ、ぽたっ。思い切り閉めたらやっととまり、翌朝、堅くてハンドルが回せないと妻が困り・・・・・、そんな状況だったので。
ちなみに、交換にかかった費用、60ドル。妻も、娘たちも大満足。
うーん、なかなかいい買い物をした。と思うのだが、そもそもアパートの管理会社が負担するべきものなのだ・・・・・・・。
ちなみに、ここでは浄水器は必須アイテムです。ミネソタは、水道水を飲んでもいいように水質管理をしていると言い張っていますが、それでも水質が良いわけではなく、うちのアパートだけかもしれませんが、時々、明らかににごった水が出ます。そして、そのにごった水を浄水器で浄水すると、すぐに浄水器のフィルターが詰まってしまうほどです・・・・・・。
蛇口の水を飲める日本、素敵です。