コンタミと尖閣
11月4日、ミネソタ晴れ
温かくて気持ちがいい日。
さてこのところ、順調に進んでいた実験。
しかし、先週から雲行きが怪しい。
日本で一人ぽっちで全ての実験を行っていた頃は、自慢じゃないがコンタミは皆無だった。
日本の外科医は世界一、清潔操作にうるさいといってもいい。そして私も清潔操作に非常に気を使っていた。
しかし、ここでは・・・・・。それなりに清潔操作の訓練を受けた研究者ばかりではあるが・・・・・・・、でもね・・・・。
そして、大勢で協力して実験をしているので、そのどの段階でコンタミが起きたのか全く持って今のところ分かっていない。
個人の問題なのか? それとも?
また、頭が痛くなりそうだ。
さて、仕事はちょっと困ったことになっているが、今日の夕方、ネットを見ていたら・・・・・・。
例のビデオがリークされていた!!!!!!!!!!!!
おおおおお!!!! 良好な画質と音声。 そして、やや風が強いがとても奇麗な海に、なんやら小汚い船が浮かんでいる。
それにしても、誰だ? sengoku38って?
そう、君は英雄だ。
あえてそう言わせて貰おう。
誰か大体予想が付くがあえてここではその推測は書かない。
日本政府がごちゃごちゃ言っているうちに、中国は図に乗り、ビデオを公開されては困るのでなんやかんやと圧力をかけて公開させないようにしていたが。
よくやった。
あえてそう言わせて貰おう。
さて、すぐに削除されてしまうかもしれないのでブラウザのタブを複数立ち上げて一気に見た。
おーーー!!!
側方から近づいてくる中国の船をよけるための進路をとった海上保安庁の舟に、中国の船は加速してかじを大きく切り、海保にゴーンッと気前良くぶつけて逃走していくではないか!!!
これは、中国人以外が見れば、中国の船が故意にぶつけてきたのは明白だ。
さて、中国政府はどんな言い逃れをし、いちゃもんをつけてくるんだろうな。
それにしても中国の船にぶつけられた直後の全開加速?をしている海保の船!!! いったいあの船のエンジンは何馬力あるんだ!!! あの水しぶきを見ているとなんだか鳥肌が立ってきた。
PL63よなくに 建造 三井造船玉野事業所、 2009年2月2日就役、 速力30ノット以上
私の地元で作った船じゃないか! しかも最新鋭巡視船! こんな奇麗な船にあんなぼろ舟をぶつけおって!!!
機関 ディーゼルエンジン×4基、ウォータージェット推進機×4基
うーん、すごい・・・・・。
PS11みずき 機関 ディーゼル(9,400 hp)×3基
巡視船ってこんなエンジン積んでるのか。
今の平和ボケした日本で、実際に国を守るために体を張って戦闘行為を行っているのは海保の皆さんです。
ありがとう。
今夜はなぜか、フォークランド紛争のお勉強をしている。
その当時のマーガレット・サッチャーの言葉
「人命に代えてでも我が英国領土を守らなければならない。なぜならば国際法が力の行使に打ち勝たねばならないからである」(領土とは国家そのものであり、その国家なくしては国民の生命・財産の存在する根拠が失われるという意)。
こんな発言をして実際にそれを実行できる人なんて日本の政治家には・・・・・。