次女の音楽発表会

 12月9日、ミネソタ雪のち晴れ。

 今日は午後から気温が急上昇。華氏28度まで上昇しました。

 さて、今日は夕方から次女の音楽発表会に行って来ました。

 こちら、開始前に体育館の床で遊ぶ三女。
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 そう、今日は家族全員で見にこれました。知り合いの方(イラン人御家族)が妻のところに来て、妻に”あなたが元気になって私も本当に嬉しいわ、お見舞いに行ったりできなくてごめんねー。”なんて話をしながら、開演を待ちます。

 さて、こちら音楽発表会。
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 日本の学校の音楽発表会といえば、背中をびしっと伸ばして振り付けなしでひたすら歌うって感じですが、ここはアメリカ。踊りまくります。次女は振り付け、歌ともに完璧に覚えており、生徒の前で踊っている先生を全く見ずに、ほとんど常にカメラ目線・・・・・・・。流れてくる音楽に完璧にシンクロしていました。ちなみに、次女はこの写真中央にいます。そう、次女にもこの音楽発表会用にワンピースを買ってあげました。
 それと、私はひたすら笑っていました。なぜかと言うと、この写真最前列の格子模様のシャツを着た少年、彼独自の振り付けで踊っていました。その独創性と愉快さが、私の笑いのつぼを捉えて放しませんでした。うーん、日本だったらちょっと先生から怒られてしまいそうですが、ここはアメリカ、彼はのびのびと楽しそうな笑顔で歌い踊り、親御さんたちを楽しませてくれたのでした。
 今日は5曲ぐらい歌ってくれましたが、その曲が終わるごとに会場に鳴り響く歓声と拍手。そう、ヒューーーーって歓声。こんなに音楽発表会で盛り上がっていいのか???って思うぐらい私たちも楽しめました。

 発表会が終わり、次女のところにクラスメイトが来て、ハーイ、シーユーです。

 そして、担任の先生が興奮気味に私のところにやってきて、

 ”OOちゃん、歌も踊りも最高だったわ。彼女は練習のときもホントよくやっていて、今日も最高だったわ。特に笑顔が素敵だったわ。”

 うーん、嬉しい!! 次女が楽しそうに歌っているのを見るだけでも十分幸せですが、こうして先生から褒めていただけるとは。

 そう、我が家全員、アメリカに来てから笑顔が上手になりました。アメリカでは、職場でも街ですれ違う人とも、お互い、笑顔を作ることで挨拶に代えることが多いです。すれ違いざまに、にこ!!と笑ってくれる人が沢山います。それに答えるべく笑顔を毎日していると、自然に笑顔が上手になるのでした。日本で見知らぬ人に笑顔を向けたらちょっと変人かと疑われてしまいそうですよね。

 さて、これからクリスマスに向けていろいろなイベントが続きます。

 極寒の冬、楽しいことがいっぱいです。