モールオブアメリカで遊び倒す
12月27日、ミネソタ晴れ
どうも東海岸では大雪で大変なことになってます。年末にニューヨークかワシントンDCに旅行に行く計画を立てていて、家族の体調を考えて中止にしたのですが、むしろ良かったです。
たぶん、日本にお住まいの方はアメリカの医療保険の恐ろしさをご存じないでしょう。私は当然、医療保険を購入しています。そして、ミネソタ州内で病院にかかる限りは、自己破産するような医療費の支払いに陥ることはまず無いと思います。なぜなら医療保険で大部分がカバーされるからです。しかし、ミネソタ州を一歩出てしまえば・・・・・・・・、恐ろしいことになります。治療費500ドルまでは全額自己負担、それ以上は30%の自己負担。30%の自己負担で、さらに自己負担の限度額は2500ドルになっています。2500ドルは今、約20万円ですが、アメリカで医療を受けたらあっという間に20万円は超えますよ。そんなわけで、ミネソタ州外に出かけるときはそれなりの覚悟が必要です。
日本ではいつどこでもどの病院でも保険医療が受けられますよね。どこの県であろうと何時であろうと、一枚の保険証で日本全土で同じ支払いで世界的にも最高の医療を受けられるわけですよ。しかも高額医療制度なんてすばらしい制度もあるし。救急車は無料だし。治療費は格安だし。これがどれほどすばらしいことであるかを今一度、考えてください。そして、世界的に見て非常に無理のあるこの国民皆保険制度が医療現場、病院、診療所、医療従事者の多大なる犠牲で支えられていることを認識してください。そしてそれも今、崩壊しているってことを。こういったことが充分に、本当に理解できれば、診療報酬の値上げは当然!!労働基準法違反で奴隷のように働かされている医療従事者を救え!!と思えると思います。まあ、なかなかそうは思えないかな。
日本ではいつどこでもどの病院でも保険医療が受けられますよね。どこの県であろうと何時であろうと、一枚の保険証で日本全土で同じ支払いで世界的にも最高の医療を受けられるわけですよ。しかも高額医療制度なんてすばらしい制度もあるし。救急車は無料だし。治療費は格安だし。これがどれほどすばらしいことであるかを今一度、考えてください。そして、世界的に見て非常に無理のあるこの国民皆保険制度が医療現場、病院、診療所、医療従事者の多大なる犠牲で支えられていることを認識してください。そしてそれも今、崩壊しているってことを。こういったことが充分に、本当に理解できれば、診療報酬の値上げは当然!!労働基準法違反で奴隷のように働かされている医療従事者を救え!!と思えると思います。まあ、なかなかそうは思えないかな。
さて、今日は家族の体調もまずまず落ち着いたので、モールオブアメリカの遊園地に遊びに行きました。
やはり、渋滞が激しく敷地内の駐車場には車をとめられなかったので、近くの屋外駐車場に車をとめて歩きます。
道路わきにはごらんの雪山が。
さて、こちらが目的地の遊園地。
私は三女と、のんびりと腰かけて待ちます。
大人向けのジェットコースター。
30分ほど待っていたら、妻と長女、次女が残念そうな顔で帰ってきました。後少しでジェットコースターに乗るというときに、次女が鼻血を出してしまったのでした。そう、ここ数日、次女は咳と鼻閉、鼻汁で苦しんでいて、1日に1回から2回、鼻血を出していたのでした・・・・・・。粘膜が痛んでいるのです。今日はもう、大丈夫だろうと思っていましたが・・・・・。次女は非常に落ち込んでいました。ジェットコースターに乗れなかったのは自分に責任があると言い、自分を責めていました。普段はとても強気で自信にあふれた次女ですが、今日はすっかり自信を失い、自分を責め、落ち込んでいました。
さて、ジェットコースターはとりあえずあきらめて他のアトラクションで遊びましょう。
こちら、長女、次女のお気に入りの車。
この写真に写っている黒い服を着た男性はこの遊園地のスタッフですが、その後方の女性は子供の母親です。車に乗ってシートベルトをする必要があるのですが、こうして親がシートベルトを装着するを助けるのが一般的なのです。なので、スタッフは必要最小限の人数しか配置されていません。そう、親がして当然なんです。日本では考えられないでしょ。ここらへんにも、日本人とアメリカ人の文化の差を感じます。
この写真に写っている黒い服を着た男性はこの遊園地のスタッフですが、その後方の女性は子供の母親です。車に乗ってシートベルトをする必要があるのですが、こうして親がシートベルトを装着するを助けるのが一般的なのです。なので、スタッフは必要最小限の人数しか配置されていません。そう、親がして当然なんです。日本では考えられないでしょ。ここらへんにも、日本人とアメリカ人の文化の差を感じます。
今日の三女。
外気温は-8℃でしたが、この遊園地は屋内なのでご覧のとおりの軽装でも大丈夫です。
外気温は-8℃でしたが、この遊園地は屋内なのでご覧のとおりの軽装でも大丈夫です。
遊園地内の写真をいくつか。
さて、夕方となりお腹がすいたので晩御飯をフードコートで食べます。
お腹もいっぱい。鼻血も止まったので、再び、ジェットコースターに並びます。
もうずいぶん空いています。
もうずいぶん空いています。
私は三女とのんびり座って待ちます・・・・・・。え?さっきもそうだったって?・・・・・・、あの・・・・・、ジェットコースター苦手なんです・・・・・。例えば、自分で車を運転してサーキットなんかで200km/hオーバーで走るのはまったく怖くありませんが・・・・・・・、ジェットコースターは怖いんです。だって、自分で操縦できないでしょ・・・・・・。あの荷重移動とか全く無視して体が振り回される感覚がとても怖いんです。
さて、待っている間、人間観察を行います。
似顔絵を書くおじさん。暇そうですね。
でも、イライラする様子も無く、その時間を楽しんでいるようでした。
でも、イライラする様子も無く、その時間を楽しんでいるようでした。
すると、お客さんが来ましたよ。
この男の子、とてもいい子でした。ずーっと、笑顔を作ったまま、何分もじーっと座っているんです。うーん、すばらしく素敵な笑顔でした。この子のお母さんも素敵な笑顔でその光景を見ていた私まで笑顔になっていました。
この男の子、とてもいい子でした。ずーっと、笑顔を作ったまま、何分もじーっと座っているんです。うーん、すばらしく素敵な笑顔でした。この子のお母さんも素敵な笑顔でその光景を見ていた私まで笑顔になっていました。
さて、妻と長女、次女がジェットコースターを楽しんで戻ってきました。すると、長女がこう聞きます。
”ねー、おとうさん。このチケットってあと何ポイント残っているの?”
”え?そのリストバンドね、アンリミテッドなんだよ・・・・・・”
すると、長女と次女が、笑顔を浮かべ、”もう一回乗ろう!!!” と言って二人で再びジェットコースターに乗りに行きました。
さて、再び、周囲を観察しましょう。
命綱があってもね・・・・・・、見ているだけで気が遠くなりそうです。
さて、娘たちが帰ってきました、でも、またすぐにジェットコースターに乗りに行きました・・・・・・・・。
もうすっかり、次女も自信を取り戻したようです。
乗り込んで。
ぐるぐる回ります・・・・・・。
さて、ジェットコースターに満足したので、近くの最近リニューアルオープンした、レゴストアに行きます。
な、な、なんじゃ、こりゃ?????
先日、中国でガンダムのパクリが出現したなんてニュースがありましたが・・・・・・・、こ、こ、これは、みればみるほど、ガンダムに・・・・・、似ている・・・・・・・。胸部やコクピットの位置、腰の装甲板・・・・・・・、こ、こ、は、中国か?????
先日、中国でガンダムのパクリが出現したなんてニュースがありましたが・・・・・・・、こ、こ、これは、みればみるほど、ガンダムに・・・・・、似ている・・・・・・・。胸部やコクピットの位置、腰の装甲板・・・・・・・、こ、こ、は、中国か?????
こちら、店内。
色とりどりのブロックがばら売りされています。
レゴストアの店内で一眼レフデジカメで何枚も写真を撮っていたら中学生ぐらいの黒人の女の子たち4人が話しかけてきました。”私たちの写真も撮ってよ”って・・・・・。そして、4人でポーズを取ってくれましたが・・・・・・・、ごめんねって言って断ってしまいました・・・・・・・。今から思うと、写真を撮ってあげるべきだったかな・・・・・・。断られた女の子たちは、私に”あなたはくびよ”って・・・・・・・・・。ごめんね、君たちはモデルさんで私はフォトグラファーだったんだね・・・・・・。
キーホルダー。
再び、遊園地に戻って遊びます。
遊び倒して、午後8時。外は真っ暗、風は冷たい。屋外駐車したアルマダは冷え切っていてハンドルが冷たかったのでグローブをしたまま運転です。
自宅について、お風呂に入り、次女の鼻にTargetで買って来た点鼻薬を使いました。これは鼻閉を改善するためのもので、炎症で腫れ上がった鼻の粘膜の血管を強力に収縮させるものです。鼻閉を改善すると同時に、鼻出血も防げます。同様のものが日本のドラッグストアーでも買えますよ。これで今日は次女もよく眠れるでしょう。ただし、連用は禁です。