シカゴ・ミルウォーキー旅行3日目 その3

 ちょっと過去のブログ記事を見ていたらシカゴ・ミルウォーキー旅行記が途中で止まっていることに気がついたので、その続きを。去年の8月に旅行に行ってきたんだけど、あの時は暑かったな。

 まず、ミルウォーキーにあるハーレーミュージアムの続き。

 歴代のエンジンが展示されていた。
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 ハーレーはその独特の鼓動と音を出すエンジンで定義されるといっても良いぐらい、エンジンが魅力的。そのエンジンも時代の変遷とともに変化してきているのだった。

 フレームなどのパーツ構成。
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 次にカスタムハーレーの展示場へ。
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 1958年、UPTIGHT
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 1941年、KING KONG
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 V-Twinが2基搭載されている。

 1960年、Captain America
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 こちらはハーレー好きの人で知らない人はいないだろう。そう、映画”Easy Rider”の主人公が乗っていたバイクのレプリカである。本物のキャプテンアメリカは劇中で破壊されている。この映画Easy Riderを旅行から帰ってきてみてみたが、どうもいまいちだった・・・・・・。なんであんなに有名になったのかが不思議に思えて仕方がなかった。

 世界中のハーレーオーナーの写真。
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 日本のオーナーの写真もあった。

 1994年、FLHTCU ULTRA CLASSIC ELECTRA GLIDE OHV V-TWIN
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 V-ROD CLAY MODEL
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 こんな感じでハーレーワールドを堪能してミルウォーキーでの宿泊先のホテルに向かった。

 そのホテルはHotwireで予約しておいたものだったが、ここで予想もしなかったトラブルが発生した。

 せっかくの旅行だったのでHotwireで満足度100%のホテルを予約した。少々値段が高かったが、それでも良いホテルなんだろうと思っていた。そして、到着してみるとロビーでは結婚パーティーが盛大に行われていた。そして、フロントで部屋の鍵をもらい部屋に入ると・・・・・、明らかに誰かが部屋を使っている。ハンドバッグや服が置いてあった・・・・・・・。フロントでそのことを伝えると、その件は謝罪してくれたがベッドがひとつしかない部屋しか用意できないという・・・・・・。宿泊人数5人で予約しているのにそんなおかしい話はないと言っても、Hotwire経由で予約した場合、どのような部屋が用意できるかは補償されないので苦情があるならHotwireに言ってくれといわれてしまった。仕方がないので系列のホテル(正確に言うとホテルではなくInnになる)の2つ以上ベッドのある空室を調べそちらの予約を取り直してくれた。でも、かなりの金額を払ったのに泊まったのはなんと、Holiday Innだった・・・・・・・。その差額の返金も受け付けないと言い放たれてしまった・・・・・・。
 この一件以来、Hotwireは使っていない。後日、Hotwireからこの宿泊できなかったホテルの満足度調査のメールが来たので最低点をつけてみたが、それでもHotwireでのそのホテル満足度は100%のままだった・・・・・・。

 さて、Holiday Innにチェックインした後、気を取り直して再び出かけた。

 ミシガン湖に面したLake Parkで散歩とサイクリング。

 こちらレンタルバイク。
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 セグウェイのレントもしていた。
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 自転車は普通の一人乗りやタンデムバイク、そして4輪車もあった。
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 タンデムバイクと4輪バイクを借りて早速走りに出かけた。
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 ミシガン湖を見ながら夕方の温かい風に吹かれつつ自転車をこぐのはとても気持ちが良かったことを思い出す。

 そして、ホテルには非常にがっかりさせられたので、ディナーは希望通りのものを食べようということになった。

 到着したのが日本食レストラン IZUMI'S
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 ネットで調べる限り、ミルウォーキーでは最も評価の高い日本食レストランだったのでここを選んだのだった。

 外観は洋風なのだが、内装はまさしく和風。
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 オーナーが日本人ではない日本食レストランは入った瞬間その激しい違和感ですぐに分かるのだが、このIZUMI'Sは間違いなく本物の日本食レストランだった。

 店員さんは日本人だろうなと思ったのだが、お互い初めは英語で話をしていた。でも、途中から店員さんが”日本の方ですか?”と日本語で聞いてくれたので、”そうなんです。今、ミネソタに住んでいてこちらには旅行できています” と日本語で答えた。

 さて、まずはビール。サッポロだ!!!
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 長女と次女はおそばが食べたいといっていたので、おそばにした。
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 写真を撮る前に食べ始めてしまうんだな・・・・・。私もいただいたが、麺もつゆも文句なし。とてもおいしかった。そして量が多い。

 こちらは私が注文したおすしとさしみ。
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 おいしい!!! 本物のお寿司だった。

 こちら、妻が頼んだお寿司と天ぷらの定食。
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 こちらもおいしくて、とても量が多かった。

 男性の店員さんとのんびりとお話をすることができ、”当店は日本食レストランの中ではボリュームがかなりあります”とおっしゃっていた。そのとおりだと思った。

 そして、次におかみさんが挨拶に来てくれてしばらくミルウォーキーのことやこのお店のことについて質問があったのでいろいろと話をして詳しく教えてもらった。ミルウォーキーは酪農・農業も盛んだが、重工業も盛んで、三菱重工などの日本の企業もあるとのことだった。ちなみに、ミルウォーキーのメージャーリーグチームブルワーズの本拠地ミラーパークの天井を作ったのは三菱重工である。
 そういえば、日本人のお客さんも多かった。

 そして、おかみさんがお土産にお饅頭をくださった。
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 ホテル(じゃなくてInn)に帰ってからおいしくいただきました。

 この日はブルワーズのホームの試合があったらしく、隣の部屋の客が深夜まで大騒ぎをしていて騒音がひどかった・・・・・・・・。もう、こんなところはこりごりだ、そう思ったのだった。