三女1歳誕生日

 1月28日、ミネソタ曇り

 さて、今日は移植があったので朝早めに出勤。そして、仕事を始めちょっと手が開いたときに同僚たちと雑談をしていた。

 その時に、”今日は三女の誕生日なんだよ” と言うと、同僚たちが・・・。

 ”なんで?” と聞く。

 ”何でって何が?” と聞くと。

 ”どうして今日こうして働いているの?” って・・・・・。

 そう、アメリカでは(少なくとも私の知人の間では)、子供の誕生日には家族や友人で盛大なパーティーをするのが普通で、その為には親は仕事を休むのも当然。

 さらに、”そういえば、今思い出したんだけど、誕生日プレゼントまだ買ってなかった・・・” と言ったときには、同僚たちの視線が急に冷たくなり、”あんたそれでも親か?” って表情になっていた。

 まあ、しかし、それでも仕事はしたいわけで。そのまま仕事を続け、病院の手術室に向かい、執刀医や看護師と話をしながら仕事を進めた。

 そう言えば、1年前の今日もこうしてスクラブを着て手術室にいたな。そして妻の手術を見ていたな。と思い出した。

 三女はアメリカで生まれ、アメリカで育ち、そして無事1歳の誕生日を迎えることが出来た。死ぬことも無く、元気に1歳になってくれたことがとても嬉しい。今の時代、乳児死亡率はとても低くなったものの、それでも1歳未満で死んでしまうこともあるわけで、今、こうして私の前に三女が笑顔で座っていることがとても嬉しいのだった。

 さて、帰宅し誕生日会の準備をしましょう。

 次女がケーキ作りのお手伝い。
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 お誕生日ケーキ
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 このローソクは妻がパーティーシティで買ってきたのだが、ちょっと本数が多すぎやしないかい?

 子供向けの料理
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 カーリーフライとミニコーンドッグ

 今日の主役、三女
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 ティアラをつけるとすぐに取る・・・。

 じゃーん、ケーキ
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 めらめら燃えてます。

 そして食べます
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 すごい食欲。ケーキのおかわりを2回しました。

 その結果
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 この後すぐにお風呂に入ったのでした。


 三女の出産、そして子育て。長女や次女の手助け、そして沢山の方々に支えられこうして三女も1歳になることが出来ました。

 皆様方、ありがとうございます。