極寒の日にホックが狩る

 2月7日、ミネソタ曇り時々晴れ

 寒いね・・・。

 週末は温かかったのに、今日は寒いね・・・。

 今朝出勤時外気温摂氏-12度。

 ジテツウをしていると、眼の周りが痛い。が、これは特にやばさは感じない。

 でも、指。これは少々危ない。

 職場についてから10分ぐらい指をお湯で温めないと指の色も悪く、痛みが続く。

 そして、帰宅時外気温摂氏-14度。

 なんで帰るときのほうが寒いんじゃい!!!と思うが、日中にどんどん気温が下がっていくことが時々起こるミネソタ

 帰路は向かい風だった・・・。

 もう10分ぐらい走ったところで、指が・・・、痛い・・・。

 25分で家にたどり着く。

 いつもどおり自転車の洗車をするのだがついでにそのお湯で手を温める。

 今日の体感温度は摂氏-20度を下回っていた。

 これがどれほどの寒さなのかを感じることがあった。

 摂氏50度前後のお湯のシャワーで自転車を洗う。その後、自宅までは地下駐車場を移動して自宅前で自転車をタオルで拭くのだが。

 洗うときにかけたお湯が、自転車のフレームやステムで凍結していた・・・。

 どんだけ冷たいんだよ、このバイク!!!

 そして、自宅で再びお湯で指を温める。しかし、指先が直径2mmほど黒くなってしまった。

 これはなぜ起きるのだろう。凍傷なのは間違いないが、おそらく再潅流障害で指先の毛細血管が破綻し、わずかだが内出血しているのではないかと思う。

 時々、スキーゴーグルをつけてスノボ用のヘルメットをかぶって通勤している人を見かけるが、これで眼の周りはだいぶ守られるだろう。でも、手はどうしたものか・・・・。今は、コロンビアスポーツのスノーグローブを使用しているが、これだと冷たい風が当たり続けるとすぐにグローブそのものが冷たくなってしまうんだよな・・・。

 さて、自転車ねたはこのぐらいにしておいて。


 今日仕事をしていると、同僚が私のオフィスにやってきて、”興味深いものを見に行きませんか?” と言う。

 何が興味深いのか聞いたら、ホックがピジョンを捕まえたみたいです。と・・・。

 ”うーん、ホックってなんじゃ? それは鳥か? もしかしてHawkってスペルする奴のことか?” と尋ねると

 ”そうです、Hawkです” と言う。

 未だに、ここらへんの微妙な発音の違いで簡単な単語も理解できないことが時々ある・・・。

 同僚はそのHawkとPigeonが空中戦をしているところをラボの窓から見ていたらしい

 さて、外に出て少し歩いて、そのHawkを見つけた。

 ここは人通りも多い通りに面しているのだが、人を気にすることなく木の根元で堂々と立っていた。
イメージ 1


 空中戦の結果、しとめた獲物を両足でしっかりと押さえつけ食べている。
イメージ 2


 私が近づくと、私の顔をまっすぐ見た。
イメージ 3

 なんと、堂々としていることか。

 アメリカ人が猛禽類を好む理由もよく分かる。この振る舞いはアメリカ人の性格そのもののような気がする。

 さて、帰宅してからこのタカの写真を娘たちに見せた。

 そして、いろいろなことを家族で話し合ったのだった。

 タカはハトを食べるんだ。だったらタカを食べるのは何なんだろう?とかね。

 このタカの写真からは沢山のことを学ぶことが出来るのだ。

 鳩を食べる鷹か・・・。