FERRIS

 2月14日、雨

 あー、食べちゃった。

 甘い物は嫌いですが・・・、そのはずですが・・・。

 今日はチョコにはまってしまった。

 うまい!!!

 自転車通勤している影響か、チョコレートがおいしい!!!

 何個も食べてしまった・・・。

 太るかな・・・。


 さて、表題の件

 今週はずーっと雨。

 雨が降る中、ロードバイクで疾走している。

 当然、職場に着いたら全身びしょ濡れ。

 サイクルウェアをオフィスのデスクに干しまくってシャワーを浴びてから仕事を始める。


 朝は良いのだが、問題は深夜の帰宅時。

 いつも車道を走っているので、雨の中、追い越してくる車からどれだけ視認されているかが非常に気になっていた。

 そこで、先日も記事にしたのだが前照灯に非常に明るいCAT EYE社製のエコノムフォースを購入し尾灯も最高輝度の物に交換した、さらに独りエレクトリックパレード状態となり視認性抜群であろうアイテムを購入していた。

 それがこれ!!!
イメージ 1

 PIAA社製FERRIS wheeLED

 自転車のエアバルブに装着しタイアの回転によって円形に光ってとても奇麗なアイテム。様々な色が選べるのだが、一番好きな色の青を選んだのだった。

 昨夜、帰宅時。

 雨がかなり降っていた。

 そこで、秘密兵器として用意していたこのFERRISを後輪に装着して走り始めた。

 後方からはよく見えているはずなのだが、これまでジテ通で経験したことが無かったほど危険な目にあった。

 その数、3台。

 私のロードバイクのすぐ右をかなりのスピードで追い越していくのだ。

 それも、自転車のハンドルとの距離5-10cm!!!!!

 ちょっとでも私が車道側に移動したら接触しているような距離!!!

 思わず頭に来て、追い越していった車に中指を突き上げてしまった。

 Fuck you!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


 昨夜帰宅後に、その原因を考えてみた。

 その結論なんだけど、このFERRISに原因があるのではないか? ってのが仮説。


 ドライバーは青く美しく光る車輪に視線を奪われる。

 視線の向かう方向に車は移動してしまう。

 よって、ロードバイクで疾走する私に接近してしまう。


 この仮説を確かめる為に、今日も雨の降る中帰宅した。

 そう、FERRISを付けずに。

 その結果、後方から来る車は十分な距離を置いて追い越してくれたのでした。

 どうやら私の仮説は正しいらしい。


 不思議な話だ。

 明るく光っていたら、安全って訳じゃない。

 人間の心理やその行動を考慮に入れなければならないってことかな。

 よってこのFERRIS、装備品から外されました。

 残念。


 ただし、私の仮説が本当に正しいかどうかを統計学的に有意差を持って確認出来る実験を行った訳ではない。

 よって、FERRISの歌う”夜間走行の安全性を確保”ってのを統計学的に実証出来たなら、ぜひ、私の今日の記事に対する反論をいただきたい。

 ”明るくて視認性が良い=夜間走行の安全性が確保される”ってのはちょっと愚かな考えなんじゃない?ってのが私の仮説です。


 それと、自動車事故の加害者に対する刑事罰及び賠償金をもっともっと厳しくして欲しい。

 歩行者や自転車を車ではねて怪我させたら、自己破産するほどの賠償金を払え!!! 長期間刑務所に入れ!!!

 アメリカでは歩行者や自転車に細心の注意を払って皆、車を運転している。

 その理由は様々だろうが、その一つが賠償金の高さだろう。


 一方、日本。

 歩行者や自転車をはねたって大したことねえやって思っている人が多いよな。

 そうでなければ信号の無い横断歩道を横断しようとする歩行者や自転車を無視して一時停止もせずに横断歩道を通過するなんて事はしないだろうが!!!

 恥を知れ、日本人よ!!!

 そんな私は、どんなところであれ、横断歩道で待つ人がいたら必ず車を止めて歩行者の方が横断歩道を安全に渡りきるまで待ちます。道路交通法を尊守しています。

 でも、横断歩道の手前で停車している私の車の脇を後方から歩行者をはねそうになりながら追い越していく車がいるからな・・・。

 終わってるよ、あんたら。

 そんなあんたらに反省しろなんて言っても無駄なんだよな。

 まじ、終わってるよ。




 そんなあんたらにはねられた被害者の診療をする外科医の主張でした。