約束??? 第46回衆院選

 12月4日、晴れ

 今日、第46回衆院選が公示された。


 今日は仕事が早く終わり、そしてロードバイクを駆り、帰路につく。

 数台の選挙カーを見かける。

 これからの日本の未来を決める選挙であるはずで、真剣に考え、そして大いに沸くべきなのだろうが・・・。

 なんだか情けなくなるというか、腹が立つというか・・・。

 その理由は複数あるが、その一つを説明しよう。

 ”み”の選挙カー

 ”約束は守る! 守れない約束はしない! 今の日本の政治が失った信頼を うんうんかんぬん”

 選挙カーから聞こえてくる声。

 あれってなに?

 子供の頃から思っていたけど、あれってなんや?

 名前を連呼し、そして具体性のない上記のような内容が延々と続く。

 ”み” の候補者よ。あんたも、約束を守るって約束も守れないんだろ?

 そう考えざるを得ない。それが今の日本の政治であり、政治家の生き様である。


 日本の”謝罪の文化”

 なんでもかんでも”お詫び”しなければお詫びするまでバッシングを続けるような国民性になってしまったのも、政治家の所作の影響だよ。


 我が家のある選挙区の候補者を見ても、いったい誰に投票すれば良いんだ・・・。

 どいつも、こいつも・・・。

 消去法で選ぼうとしても、すべて消えてしまって・・・。

 ああ、衆愚政治よ。

 崩壊してくれ。

 愚民のご機嫌とりの政治なんか、いらねえよ。


 石原慎太郎氏が、うちの選挙区の候補者だったら、何の迷いも不要なのだが。


 堕落した国民に活を入れるような政治家が欲しい。

 社会保障制度や年金制度。それは今や行き過ぎた富の再分配である。貧民の反感を食おうが、弱者から鬼呼ばわりされようが、その制度を縮小してくれ。

 ちゃんと年金を納めてこなかった人に給付金を与えるようなことは不要だろ。

 政治家よ、官僚達よ、愚民をどこまで堕落させたら気が済むんだ。

 そして、愚民よ、どこまで堕落したら満足するんだ。

 社会保障制度に関してもそうだ。

 先日、日本医師会がTTP反対!って内容の新聞広告を出していた。

 TTP参加は日本が世界に誇る国民皆保険制度を崩壊させると言い張って。

 良いじゃないか、崩壊してしまえば。

 Heaven helps those who help themselves.

 天は自ら助くる者を助く。

 この言葉を忘れないで欲しい。

 今の日本、”日本政府は自ら助くる事もなく堕落する者まで助く” である。

 そこにはもう、本来、日本人の持つ美しさはひとかけらも存在しない。

 そして、その結果、がむしゃらに頑張る大多数の日本人が苦しんでいるんだよ。


 なあ、政治家の皆さんよ。

 つべこべ言う愚民に ”喝!!!” って言ってくれよ。

 衆愚政治はもうやめようよ。