「正直」「高潔」「寛大」

 1月3日、晴れ

 今日も仕事から帰って来てじっくりと産經新聞を読んでいた。

 なかでも”正論”を読むのは日課になっている。



 以下、その正論からの抜粋。

 「戦後民主主義」の日本に生活していることがそもそも不愉快。
 安倍政権に望むことは、あれこれ具体的な政策というよりも前に、日本の歴史と伝統に基づく日本人の考え方の「常識」という大道を歩むことである。
 「我等は人生の大抵の問題は武士道を以て解決する、正直なる事、高潔なる事、寛大なる事、約束を守る事、借金せざる事、逃げる敵を遂わざる事、人の窮境に陥るを見て喜ばざる事、是等の事に就て基督教を煩わすの必要はない、我等は祖先伝来の武士道に依り是等の問題を解決して誤らないのである」

 「正直」「高潔」「寛大」

 祖先伝来の武士道



 これこそが私が常日頃から思っている事であり、一行一行頷きながら読んでしまった。

 この武士道を完全に忘れ、小日本人に成り下がり、小利口で世渡りだけで生きている。そんな人いませんか、貴方の回りにも。



 「正直」「高潔」「寛大」

 これを常に念頭に置いて生きて行こうと思う。