何から書くか
1月19日、晴れ。
ここ数日の間で、世界では様々な出来事があった。喜ばしい事、驚くべき事、怒り狂う事、様々だ。
どれからブログに書こうか・・・。
悩んでも仕方ないので一つずつ書きますか。
まず、例のランス・アームストロングのドーピングの件。もう既に、ドーピング疑惑でなくなってしまった事が残念で仕方ないが。
アメリカのサイトではいくつもの記事になっているが、日本語記事で詳細に書かれているのはこちら。
アームストロング・インタビュー前半:物足りない告白、サイクリング界のダヴィンチコード?しかし言葉の裏に見え隠れする真実が!「ドーピングに引っかからないことが”健康管理”だった」当時のUCIの責任も重く
・・・・・・・・・・・・・・、馬鹿野郎!!! とランスを罵りたい気分だが、当時のロードレース界全体が真っ黒に染まっていた事が良くわかった。
普段のトレーニングで自らの肉体と精神を鍛え、レースでその成果を発揮するってのが普通の競技スポーツだが、当時のロードレースは違ったんだな。
通常のトレーニングのみならず巧妙で組織ぐるみのドーピングが競技の一部であったとは・・・。
驚くべき事実。
うまくドーピングをやってのけ、そしてレースで結果を残して満足感を得る。
同僚にもドーピングを強要し、UCIとも共謀していたとは。
ランス、あんた最低だよ。
てなわけで、長年、我が家のデスクトップPCの壁紙になっていたツール・ド・フランスで闘うランスの写真を削除して別のwall paperにしました・・・。
まあ、ある意味、アメリカっぽいなって思ったけどな。
組織を飲み込み、自分で勝手にルールを決めて支配して、自分達だけはそのルールの中で好き放題。
これぞ、アメリカ。
表面上は正義の味方を演じているが、その実情は自分たち支配者の為なら自国民の命さえ道具の一つにしか思わぬ国。
次に、ルーピー鳩ポッポ。
以下、産経抄からの引用。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
世界はひとつ、なのはディズニーランドの中だけの話である。アルジェリアの事件は、いまだ全容がはっきりしないが、確かな事実を改めて思い知らされた。世界は、とくに中東は、「ヒトの命は地球より重い」と信じていた戦後の日本人が思い描いてきた「世界」とは違うことを。
▼攻撃前に電話していたところで、結論は同じだったはずだ。食うか食われるか。テロリストに譲歩すれば、国そのものが危うくなりかねないかの国の首相の耳には、「人命第一」を訴える安倍首相の言葉は、まったく残らなかったことだろう。
▼「命を守りたい」と国会演説で大見えをきったあのヒトならどうしただろう、と夢想していたらなんと隣の国にいた。しかも防衛相から「国賊」呼ばわりされたというから穏やかでない。
▼他人に「国賊」だの、「売国奴」などという汚いレッテルを貼るのは、好みでないし、貼る方の品性を疑わせる。鳩山由紀夫元首相も気の毒に、とよくよく中国での言動を追ってみると、国賊もはだしで逃げるひどさだった。
▼尖閣諸島を「日中間の係争地」と日本の足を引っ張ったばかりか、でっち上げ展示物満載の「南京大虐殺記念館」を訪れて謝り続けた。共産党支配下にある北京の新聞が1面トップで扱ったのは言うまでもない。刑法81条は、「外国と通謀(共謀)して日本国に対し武力を行使させた者は、死刑に処する」とある。中国が尖閣に刃(やいば)を向けたときは即、自首するようお勧めしたい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
様々な情報を元に判断する限り、このまま中国の横暴に対して”日本人ならではの大人の対応”を続けると中国は尖閣諸島を口実に日本に武力侵攻してくるだろう。
その時、ルーピー鳩ポットは刑法81条に基づき死刑に処せられる事になる。
次に。
それに対して、アルジェリア軍は・・・。
なんと、人質もろともテロリストを攻撃した・・・。
人質とテロリストを乗せた車列を爆撃して破壊した・・・。
あ、り、え、ね、え・・・・・・・。
平和ぼけした我々日本人には全く理解できぬ対応だった。
クリントン長官、なんと頼もしい事か。
と言いたいが、極東をアメリカだけでは管理できないってことですよね。
岸田文雄外相が何をクリントン長官に話したのかは分からなかったが、”テロリストならびにテロに対する考え方が日本はあまりにも平和ぼけしていて困ったもんだ” と考えていると思われる発言をクリントン長官はしていた。
そう、平和ぼけしてますな日本国は、そして日本国民は。
その平和ボケの根源は・・・・・。
それに関してはこれまでブログでさんざん書いて来たので、今日はこれまで。