終戦の日

 8月15日、晴れ

 暑い日が続いている。

 先日、最高気温41℃を記録した四万十市の盛り上がりぶりを見ていると、逞しいもんだと嬉しくなってしまうが、熱中症患者が続出し死亡者まで出ている状態で、この酷暑はただ笑って過ごすわけにも行かぬほどだ。

 さて、今日は日本にとって終戦の日

 1945年8月15日に玉音放送があり、日本国民はその敗戦を理解した。

 全世界においておびただしい数の犠牲者を出し、迎えた終戦

 本日正午、起立し1分間の黙祷を捧げた。

 ただただ祈った。

 空爆や地上戦、餓えなどで死した全世界の一般市民、そして英霊の皆様方にただただ祈りを捧げた。

 そして、やはりこう誓う。

 そう、不戦の誓い。

 戦争はやっぱりあかんでー、と言うのは簡単なんだけど、その戦争を防ぎつつ、国家の主権、国民の権利を確保するのは簡単な事ではない。

 その意味においては平和ボケってのも悪くないなって考えるようになった。

 今のエジプトの紛争を見ていると、そう思えてくるのだった。