久しぶりに車の話

 10月10日、晴れ

 気持ちのよい秋晴れ。

 風はドライで気温も高くは無い。

 今日も、愛車のTrekにまたがって帰路に着く。

 体調絶好調。

 平坦路を速度43km/h、心拍数160bpmで巡航する。

 心拍数を160bpm前後に保って走ってもしんどいとは感じない。

 この状態で巡航出来るって感覚。これは体調が良いってこと。

 そして、激坂ヒルクライムアタック。

 ええ感じ。

 心拍数が170bpmを超えても、死の恐怖を感じない。

 今日は体調が良かった。

 帰宅時、外気温計は21.9℃だった。

 涼しいはずなのに、滝汗。



 さて、タイトルの件とずいぶん違って、自転車の話をしてしまった。

 そう、今、Youtubeで、FD3Sの動画を観ていた。

 やっぱり、FD3Sは最高の車だ。

 孤高のロータリー。

 そして、セクシーなボディー。

 ハイパワーで、最高のハンドリングマシン。

 コーナーにすぱっと切り込んで、怒濤のパワーで加速して行く。


 ああそうさ、Nissan GT-Rのようなハイテク、ハイパワー車じゃないさ。

 EvoやImpのようなハイテク4WDじゃないさ。

 でも、FD3Sには忘れられない魅力がある。


 手放してからひと時も忘れた事がない、最終後期型FD3S

 ブーストアップ仕様。フルコンで制御された最高のRE。

 足回りには金をかけた。粘るように路面に吸い付く足回り。

 吸排気系にも。

 軽くアクセルを踏むだけで軽快にふけるエンジン。

 岡山国際サーキットを走ると、そのストリート仕様のタイヤとブレーキが悲鳴を上げて、止まらない、曲がらなかったFD。

 でも、地元の鷲羽山や金甲山ではかなり良い走りをしてた。


 忘れられない。


 最近、職場のバイク置き場にKawasaki Ninja ZX-10R 2011 modelがとまっているのを見かけた。

 めちゃめちゃかっこいい。

 思わず、脚を止めて見入ってしまった。

 うーん、バイクも良いな。

 でも、これに乗ったら早死にしそうだ。

 自転車馬鹿、坂馬鹿、車馬鹿、バイク馬鹿、スピード狂。

 おっさんになって、車馬鹿、バイク馬鹿、スピード狂ではなくなったと思っていても、この体に流れる血はスピードを欲している。

 学生時代、CBR400RRで2号線をフルスロットルでかっとんでいた事を思い出した。


 ああ、いつの日か、この衝動を抑えられる日が来るのか。それとも、新しいマシンを手に入れるのか。


 とりあえず、近日中にカートを楽しむ予定です。