チェーン交換

 3月25日、晴れ

 久しぶりに晴れ。しかし、強風。

 1ヶ月ぐらい前から必要物品を1個1個注文して先日、やっと部品と工具が揃ったので本日決行。

 そう、ロードバイクのチェーン交換。

 平日昼間夜間休日の関係もなく働いているので、わずかな時間があれば、自転車の整備をしたり家族と遊びにいくのである。そう、ぼけーっとしてる時間がもったいない。いつ死ぬか分からぬ存在なのだから。


 自転車のチェーン交換は中学生の頃から自分でしていたのでやり方は知っているし、チェーンカッターも持っていた。が・・・・・、無くしてしまっていた・・・。

 そこで今回、注文したのがこちら。Shimano TL-CN27
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 問題なく使えます。


 ちなみに私のロードバイクのコンポは105。

 交換用のチェーンとして用意したのがCN-5701

 これまで使用していたのがCN-5600なのでどうなるかが楽しみなところ。

 新旧比較。上がぼろぼろになったCN-5600、下が新品のCN-5701。
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 CN-5600は延びて削れて少しさびてと散々な状況。洗浄とチェーンルーブの使用を行っていても長年の使用でこうなる。特に、坂馬鹿ジテ通を始めてからどんどんチェーンの調子が悪くなり、”ああ、延びて来ちゃったな・・・”と感じていた。それと、雨の日もジテ通するのでチェーンやホイール、ブレーキの劣化や汚れがひどい。チェーンのサビも連日の雨の影響が大きい。


 CN-5701を装着してTL-CN27を使ってピンを打ち込んだところ。
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 これまで日本ではアパートメントに住んでいたので大抵ベランダか駐車場で自転車の整備作業を行っていた。しかし、今日、庭で行う。・・・・・、風が強くて砂埃が・・・。早く庭に芝生を植えたい。

 交換完了。
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 リアスプロケットもディグリーザーを使ってブラシでごしごしとこすって洗浄したけれどご覧の通り。もう、あの新品の輝きが戻る事は無い。

 そろそろ新車を買っても許されるんじゃないか? と思ってしまうのだが、それは日本人的発想だと思う。アメリカ人は徹底的に古い物を大切にして使う。いや、大切にして使うんじゃなくてぼろぼろになっても気にせず使う。私はこのTrekを大切に几帳面な整備を続けながら愛用して行こうと思う。
 渡米に先立って手放した溺愛していたFD3Sを未だに未練がましく思っているが、このTrekを処分せずに保管していてよかったと思う。実際のところ父が大切に保管していてくれたのだが。
 そう、自転車は維持するのに税金もかからないし、車検も無い。大切にしていればそれにちゃんと答えてくれる。そして人力なので燃料代もかからない。さらに体が鍛えられる。そして、ロードバイクであればこの神戸、車での移動よりも全体で考えたら早い!!! 良い事ばかりじゃないですか!!! 自転車馬鹿、坂馬鹿だからそう思うのかもしれないけどね。


 余談だが、先日、家族揃ってUSJに散歩に行って来た。

 何時間も歩きまくり、アトラクションを待つのに立ちっぱなし。

 夕方になり、妻がこう言った。

 ”ねえ、今、気がついたんだけど・・・。全然しんどく無いね。子供達もまだまだ元気ね。”

 長女がこう言った。

 ”うん、平気!!!”

 次女がこう言った。

 ”そういえば・・・、まだ、疲れてない・・・”

 三女は・・・、ねむたそうな顔をしていた。


 この坂の上にある家に住み、学校まで片道2kmの激坂を毎日通学している娘達。どこに行くにもストローラーをおして坂を下りそして上り、そんな生活をしている妻。そして坂馬鹿ジテ通の私。

 たくましくなってます。